デザイン キューブ Cube

• 2019/05/05

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キューブとは立方体のことで、そのスタイリングを表現している。初代モデルは1998年2月にデビューした。2代目マーチをベースとしており、4ドア＋リヤハッチのボディで、定員は4名、FFワゴン車。エンジンはマーチと共用の1.3L型を専用チューニングして搭載、4速トルコンATまたはN・CVTと組み合わせていた。99年11月にマイナーチェンジ、ハイパーCVTを採用(6速マニュアルモード付きもあった)。新たにCVTモデルだけにオートコントロール4WD仕様を設定した。2000年9月、マイナーチェンジ。フロントとリヤのデザインを新しくし、大型2段ヘッドランプやクリアレンズのリヤコンビネーションランプなどを採用した。室内ではシート、トリム生地の変更など。リヤシートが3人掛けとなり、定員が5人になったことも目新しい。2001年5月、1.3L・101馬力エンジンを積んだαシリーズを新設。ミッションはハイパーCVT-M6だけ。2002年10月、2代目に変わった。ボディはカドを丸めたシカクだが、左右非対称デザインが注目点。つまり、左後方視界の向上と右側Cピラー内側のユーテリティを考え、左側面のガラスエリアが右側Cピラーまでつながる造形になった。寸法的には、全長が20mm短くなったが、全幅60mm、全高15mm増え、ホイールベースも70mm延びて、キャビン全体が広くなった。エンジンはマーチにも積む1.4L・CR14DE。これに4速E-ATx、またはエレクトロニックCVT-M6を組み合わせる。駆動方式はFF・2WDと、マーチにも使うe・4WD仕様がある。2003年9月に3列シート車を設定。

-大車林