センスの良い加飾が随所に施されたコックピット。まるでプレミアムカーのような雰囲気は大型商用車のイメージを超えるものだ。フロアは後部のバンクベッドまで段様なしでアプローチすることのできるフルフラット構造。何日もの間寝泊まりしながら移動することも少なくない、大陸での輸送用途ではこうした快適空間が必要なのだという。視界の広さや操作性の良さももちろんのことだが、このような快適性は最終的に安全にも繋がるのだ。
新モデルG360の前に並ぶプレスブリーフフィングの登壇者。スカニアジャパンのCEO、ミケル・リンネル氏(中央)と同社プリセールス部長の中井 誠氏(左)、そしてスカニア・グローバル・インダストリアル統括部門長のクリストファー・ハンセン氏。G360の後部にはパネル構造のトラックボディが架装されていた。エンジンは9.3L/265kWの直列5気筒ディーゼルで、日本の平成28年排出ガス規制に対応。組み合わされるトランスミッションは前進12段+後退2段のAMT(スカニアオプティクルーズ:GRSO905R型)。
トレーラーを牽引するトラクターヘッドの新モデルR500。全体的にシャープさが強調されたデザインは新世代らしい新鮮さがあふれるものとなっている。パワートレーンは12.7L/368kWの直列6気筒ディーゼルエンジンに、スカニアオプティクルーズと呼ばれるAMTの組み合わせ。尿素SCRによる排気ガス後処理装置を備え、日本の平成28年排出ガス規制に対応している。
建設用重機などの用途に供される産業用エンジン、DC13型。12.7ℓの直列6気筒ディーゼルで、257kWから405kWまで様々な出力仕様が用意されている。排気ガスの後処理には尿素SCRが用いられ、2019年から施行予定となっているEU StageV規制にも対応。同型式のエンジンはターボなどの補機類を変更するかたち大型のトラクターヘッドにも搭載されている。写真のエンジンには建機向けの仕様としてスロットルバルブが装備されていた。
R500のバックビュー。テールランプユニットにはLEDが用いられている。テールランプユニットの上方にはホイールハウジング(リヤフェンダー)の開閉のためのバックル機構が見える。
センターパッド部を取り囲むようにつや消しのメッキによる加飾があしらわれたステアリング。その上にはボディカラーの色見本が並ぶ。
現行型のトレーラーヘッド、P410。これを見ると大型のグリルなどといった特徴が新モデルにもそのまま引き継がれていることがわかる。エンジンは12.7ℓ直列6気筒ディーゼルのDC13型で最高出力は307kW(平成28年排出ガス規制対応)。トランスミッションは前進12段+後退2段のAMT(スカニアオプティクルーズ:GRS905R型)。
センスの良い加飾が随所に施されたコックピット。まるでプレミアムカーのような雰囲気は大型商用車のイメージを超えるものだ。フロアは後部のバンクベッドまで段様なしでアプローチすることのできるフルフラット構造。何日もの間寝泊まりしながら移動することも少なくない、大陸での輸送用途ではこうした快適空間が必要なのだという。視界の広さや操作性の良さももちろんのことだが、このような快適性は最終的に安全にも繋がるのだ。
新モデルG360の前に並ぶプレスブリーフフィングの登壇者。スカニアジャパンのCEO、ミケル・リンネル氏(中央)と同社プリセールス部長の中井 誠氏(左)、そしてスカニア・グローバル・インダストリアル統括部門長のクリストファー・ハンセン氏。G360の後部にはパネル構造のトラックボディが架装されていた。エンジンは9.3L/265kWの直列5気筒ディーゼルで、日本の平成28年排出ガス規制に対応。組み合わされるトランスミッションは前進12段+後退2段のAMT(スカニアオプティクルーズ:GRSO905R型)。
トレーラーを牽引するトラクターヘッドの新モデルR500。全体的にシャープさが強調されたデザインは新世代らしい新鮮さがあふれるものとなっている。パワートレーンは12.7L/368kWの直列6気筒ディーゼルエンジンに、スカニアオプティクルーズと呼ばれるAMTの組み合わせ。尿素SCRによる排気ガス後処理装置を備え、日本の平成28年排出ガス規制に対応している。