VOLVO XC40 Driving Impression ボルボXC40：プラットフォーム完全自社開発で築いた北欧の味わい

2018/11/21

T5 AWD R-Design 1st Edition（限定モデル）

全長×全幅×全高 4425×1875×1660mm

ミラー・トゥ・ミラー 2035㎜

開口高 760㎜

縦型タッチディスプレイはいまやお馴染みだが、細長いエアコンベントはXC40の特徴。ドアのフェルトは、最近のスカンジナビアン・デザインでも用いられている素材を採用する。オレンジのドアトリムとカーペットはオプション。「T4」は1ゾーン、それ以上は2ゾーンフルオートエアコンとなり、360度ビューカメラは全車標準になる。

身長171cmの筆者が運転姿勢を決めた後ろには、膝前に200mm強、頭上に約100mmの余裕が残る。前席下に足が入るから姿勢の自由度も高い。床面から座面までの高さは少し低めだが、背もたれ、座面ともに大きめだ。

背もたれの天地が高く、座面の前後長は体格に応じて調整可能で、ホールド性と快適性のバランスが良い。運転席8ウェイ電動機構、電動ランバーサポートが「Momentum」以上に標準化され、容易に調整できる。

L字型のコンビランプが目を惹くリヤビュー。XC90、XC60に続くボルボの新世代SUVだが単なる末弟ではなく、最先端のデザインが与えられている。Aピラーを含めルーフカラーを変えた2トーンのほか、モノトーンも用意される。

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