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活動範囲を広げるエクストラスペース【簡易キャンパーで遊ぼう！】ホンダ・フリードプラス〈WHITE HOUSE／ハイブリッドキャンパーフリースタイルポップホットパッケージ〉

2019/03/10
MotorFan編集部

フリードをベースに2列シート／5人乗りとして、広い荷室空間を確保したフリード＋。注目のポップアップルーフは閉じている時にはボディと一体化して目立たないため、買い物や子供の送り迎えでも違和感がない。なお、安全強化台と軽量化ルーフトップで構成されたポップアップ部分には、ホワイトハウス独自のファーストプレス構造が採用されている。

随所に小物入れやドリンクホルダーが設置され、使いやすさを追求したコックピット。フリースタイルでは純正を維持しているため、使い勝手がそのまま生かされている。ただし、コンプリートプランではオーディオレスとなるので必要ならば購入時に相談しよう。

ベッドから天井までの高さ：910㎜ベッドから床面までの高さ：400㎜ベッドの厚み：55㎜

ベッドを使用しない時は、折り畳んでラゲッジにしまっておくことができる。ベッド下の収納スペースを利用すれば、十分な量の荷物を置くことも可能だ。

走行するときは、後席を使用して5人乗りにできる。また、後席の片側だけを倒すなどのシートアレンジにもベッドは対応。軽い休憩などでは大活躍する。

ポップアップルーフ内のスペースは、コンパクトカーにも関わらず予想以上に広々としている。全長は1800㎜、幅は1020㎜もあるので、大人でも楽々と身体を収めることができる。家族の就寝スペースとして使ったり、外の風を感じながら休憩したり、様々な用途に対応可能だ。フリースタイルではこの便利なポップアップルーフが標準装備となっている。

テントの側面は2種類のメッシュ構造を持ち、3つの小窓を備えている。そのため底面のマットを吊るすように固定して出入口を開ければ、風がクルマの中を通り抜け夏でも心地良く過ごすことができるのもメリットだ。

フロント回転シートと一緒に導入を検討して欲しいのがダイニングテーブル。ちょっとした食事なら十分に可能なサイズなうえ、女性でも簡単に取り外しができる。シーンに合わせて使うことのできるとても便利なオプションメニューだ。なお、ハイブリッド車はフロント回転シートが選べないためベース車のグレード選びには要注意。

サイクルキャリアは、リヤゲートに自転車が固定できるようになるオプションメニュー。アタッチメントをカーゴラックに変えれば、収納力が向上する。

ドアを開け放った際に蚊などの煩わしい虫の侵入を防ぎ、心地良い風だけを通してくれるのがスライド&リヤゲートネット。就寝時にも役立つ。

周囲から視線を遮り、プライバシーを守ってくれる全窓カーテン。同時に遮光性も備えており、就寝時に日光が差し込むのも防いでくれる。

消費電力が少なく長寿命、低い温度環境でも点灯するLEDルームランプ。これが標準装備となっているのはキャンパーにありがたい。

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