ステップへの足の置き方は？ケニー佐川の「楽テクBIKE塾」ライディングフォーム７つのポイント⑦

ステップは「フットレスト」とも言うがけっして足休めではない。親指の付け根、つまり母指球のすぐ後ろ辺りをステップバーの先端に当てておくと臨機応変に操作しやすい。

基本的なステップへの足の置き方。足の大きさにもよるが、ブーツの先端がペダルに干渉していないことが大事。

チェンジペダル側も同様で、誤操作を防ぐためにも通常はペダル上に足がかからないようにすべき。ギヤチェンジするときに足を前に移動し、操作が終わったら元の位置に戻す。

写真のようにペダルの下に足先を入れっぱなしだと万が一転倒したときにケガにつながりやすい。

爪先はきっちりと進行方向へ向けるのが正しい。ヒザも閉じるので自然とニーグリップしやすく強いブレーキングでも前ずれしにくい。

爪先を外側に開くとヒザも開いてしまい、見た目もだらしなく当然ながらニーグリップも効かないのでマシンとの一体感も得られない。

最近のスポーツバイクにはステップホルダーと一体化した「ヒールプレート」が装備されている場合が多い。文字どおりブーツの内側、特に踵辺りをココに押し付けることでホールド感が増すのだ。

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ステップへの足の置き方は？ ケニー佐川の「楽テクBIKE塾」 ライディングフォーム７つのポイント⑦