トヨタ・カローラクロスのデザインに見る「アジアンカローラの価値」トヨタ・カローラクロス登場！アジアに登場した“かっこいいSUV”の意味「不滅のセンター、カローラデザイン戦略」

あまりノーズを下げすぎないことで、ボンネットの存在感を強調、さらにSUVらしい安定感も印象付けている。

いきなり世界戦略車となった初代カローラ。1966年発表時は2ドアのみだったが、翌年に4ドアを発表。

2020年タイで発表されたカローラクロス。肉感的なのに、伸びやかな形が魅力的。

実用性だけではなく、豊かさを伝えたカローラクロス。東南アジア地域も新しいフェーズに入ったことが明確にわかる。

デザイン上の注目はリヤフェンダーとその上のサイドウインドウ面やピラーとの関係。そしてハッチゲートの造形。室内を大きく作るだけでない形は、豊かさの表現でもある。

カローラクロスよりやや小さいながら、タイでは僅かに上のクラスとなるC-HR。写真は日本仕様。

力感あるフェンダーと、それをえぐり取るような止め方。この止め方が豊かさと伸びやかさを共存させた。

記事に戻る

トヨタ・カローラクロスのデザインに見る「アジアンカローラの価値」 トヨタ・カローラクロス登場！ アジアに登場した“かっこいいSUV”の意味「不滅のセンター、カローラデザイン戦略」