トヨタ・ソアラ(3代目）アクティブサスなと先進技術で理想を実現【週刊モーターファン・アーカイブ】

デザインは国際商品性を考慮し、アメリカ、ロサンゼルスのCALTY提案のものを採用。4.0GTはエンジンの自然な応答性が、2.5GTは力強い加速が魅力であり、両者ともハンドリングは抜群。

4.0GTの搭戟エンジンは、当時のトヨタのフラッグシップであったセルシオなどと同じVBのlUZ-FE型。カリカリのスポーツ走行派には2.5ℓ直6ツインターボの1JZ-GTE型を積む2.5GTの方が好まれた。

デジタルメーターはソアラの伝統。先代同様の虚像式だが一段と遠近感が強調され、蛍光表示管の明るい青白色の輝きが浮遊しているように見えることから「スペースビジョンメーター」と称した。

4.0GTリミテッドのコクピット。当時の先端安全装備であるSRSエアバッグを装備し、ダッシュボードには、反射光に配慮してツヤを七分におさえた木目が施される。シートは当然のように本革製。

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トヨタ・ソアラ(3代目） アクティブサスなと先進技術で理想を実現【週刊モーターファン ・アーカイブ】