「いずも」2番艦「かが」。空母化改修工事のため本年度にドック入りさせ、「いずも」同様に2段階で工事を行なう計画だ。
2021年7月3日、横須賀基地の岸壁に舫う改修工事後の護衛艦「いずも」。
改修後の飛行甲板をアップにすると、新たに引かれた黄色の標示線が見える。
これは2015年3月の就役時の「いずも」飛行甲板。画面中央の白い点線がヘリコプター用の発着艦標示。新たに引かれた黄色の標示線はこの白点線より艦中央寄りに引かれていることになる。
米強襲揚陸艦「ボノム・リシャール(USS Bonhomme Richard, LHD-6)」を上から見た。飛行甲板の標示線は「いずも」と同様なもの。飛行甲板やエレベーターに駐機されたF-35Bは見えるだけで13機が確認できる。写真/米海軍
「ボノム・リシャール」へ着艦してくる2機のF-35B。標示線を目印にアプローチしてくる様子だ。「空母いずも」でも同じような手法となる。写真/米海軍
「いずも」艦首にある「近接防御火器システム(CIWS)」。航空機運用には邪魔な位置にあると見えるが、移設や撤去されるか、このまま固定化か、不明だ。
「いずも」2番艦「かが」。空母化改修工事のため本年度にドック入りさせ、「いずも」同様に2段階で工事を行なう計画だ。
2021年7月3日、横須賀基地の岸壁に舫う改修工事後の護衛艦「いずも」。
改修後の飛行甲板をアップにすると、新たに引かれた黄色の標示線が見える。