上位グレードに9.2インチ画面のT-Connectナビを装着するのは従来同様だが、新型のポイントは専用通信機のDCMをナビ非装着車も含め全車に標準装備化したことだ。ナビがなくても、緊急通報システムの「ヘルプネット」や車両の異常を検知した際にオーナーに知らせ、追跡もできる「マイカーセキュリティ」などが利用できる。
インターネットでスポットを探せるWEB検索も採用。DCMの標準装備化によりスマホを接続しなくても利用できるようになった。
エンターテインメント機能としてはBlu-rayDISCに対応することに注目。フルセグの地デジチューナーも搭載する。
道路情報確認ツールとしてVICSやITSスポット(ETC2.0)に対応。車両と連携して燃費情報やエネルギーフローなども表示できる。
オペレーターにつないで条件に合うスポットを探して目的地に設定したり、レストランなどの予約をsるサービスも展開。
「Executive Lounge」系は12chアンプ+17スピーカーのJBLオーディオを採用。5.1chサラウンドシステム対応だ。
リヤシートエンターテインメントシステム装着車はセンターコンソール後方にUSBとHDMI端子を装備。AC100V電源も用意する。
オーディオやテレビの操作はもちろん、後席ディスプレイのオン/オフ、そして画面の角度調整までリモコン操作可能だ。
12.1型と大きな画面を天井に設置し、後席でテレビやビデオが楽しめるリヤシートエンターテインメント。前席と異なるソースを流せる。
車両周囲360度を表示できるパノラミックビューモニターは、一般的な真上からだけではなく斜めから見下ろす角度や車体を透かして周囲を確認できるシースルービューも採用。
視点は360度動き、安全確認をサポート。
駐車時のハンドル操作を自動で行う機能は、超音波センサーとカメラにより駐車位置も自動認識してくれる。
前進停車位置の指示や一発で駐車できないときは切り返しのハンドル操作まで対応。縦列駐車からの出庫も可能だ。
操作性を考慮して温度設定はダイヤル式。大きめのダイヤルは注視せずに動かしやすい。ハイブリッド車のエアコンはエンジン停止中も作動する電動式で、エネルギーロスを防ぐ前席集中モード付き。ガソリン車は一部仕様を除きエンジン停止中も冷風を送る蓄冷エバポレーターを備える。
2列目前方の天井に後席用の操作パネルが組み込まれ、前席左右だけでなく後席も異なる設定が可能。オートエアコンの制御を司るセンサーは前席だけでなく後席にも搭載されている。
メーター内の液晶画面で後席エアコンの作動状況をチェックできるのは、独自の便利な機能だ。
リヤエアコンの吹き出し口は2列目と3列目の頭上にあり、快適な空調環境を提供。上級仕様は肌に潤いを与える「ナノイー」を放出するユニットも備える。
1 オーバーヘッドコンソールに備わる収納はサングラスやメガネの収納用。ただ、厚みの関係で湾曲の大きなレンズのサングラスは入らない。
2 スリット式としたサンバイザーチケットホルダー。トヨタとしてはクラウンなどの上級モデルが採用しているものと同じで見栄えがいい。
3 運転席ドリンクホルダーは、デザイン性も重視してスライドリッド付き。置いた飲み物にエアコンの風を当てて保冷/保温ができる。
4 助手席のドリンクホルダーはインパネに内蔵されていて、使う時だけ引き出すタイプ。使わない時は見た目がスマートだ。
5 プッシュオープン式で見える場所にストライカーがない。内部が植毛されている、などグローブボックスのつくりも上級感にこだわる。
6 センターコンソールにもリッド付きのドリンクホルダーが用意され、その脇にはスマホも置けるトレー、前方にはポケットが備わる。
7 シフトレバー脇のリッド付き収納は内部に植毛が施され、運転用のメガネ入れも想定。一般的なメガネケースが入るサイズだ。
8 インパネ右下にある運転席ロワボックス。コインやカードを入れるのに最適な場所で、閉じたリッドでETCユニットが隠れる設計。
9 運転席と助手席の後ろに備わるシートバックポケット。上級モデルはレクサスのように樹脂製のフリップ式で、高級感を醸し出す。
10 大型センターコンソールボックスのリッドは左右どちら側にも開く両開き式なので便利だ。ハイブリッドでも約280mmと深い。
11 コンソールボックス後部は収納スペース。上部は後席エンターテインメントのリモコン、下は500mlペットボトル2本と保冷剤が入る。
12 ペットボトルとA4冊子が同時に入るフロントドアポケット。マチも広めだから厚い冊子や眼鏡ケースなど小物も置けて実用的だ。
13 スライドドアにはポケットがなく、ペットボトルホルダーのみ用意。ポケットがない理由は収納物での車体の傷つき防止だという。
14 エグゼクテイブラウンジシート(写真)とエグゼクティブパワーシートのアームレストにはドリンクホルダーを内蔵。手が届きやすいのが美点。
15 エグゼクティブラウンジシートの座面脇にはスマホを置くポケットが用意されている。ACコンセントから充電しやすい配置だ。
16 2列目シート脇のファイルホルダーもエグゼクティブラウンジシートだけの装備。下の小窓は中に物を落としたときに拾うための工夫。
3列目脇にも収納は充実していて、こちらは助手席側シート脇の様子。トレーとドリンクホルダーが用意されている。
運転席側ドリンクホルダーはスマホも置けるようにふたつの穴がつながっている。下部トレーはボックスティッシュも収まる。
広い開口部は高い全高と広い全幅の賜物で、荷物の積み下ろしを樂にしてくれる。床面は地上640mmと低く、開口部下端(掃き出し部)は床との段差もないから自転車や大きくて重いスーツケースの積み下ろしも容易だ。クローズグリップの高さは地上1830mmと標準的。
電動格納式テールゲートも設定する。
荷室壁面には暗い場所での荷物の積み下ろしに役立つライトや袋をぶら下げたりネットをひっかけたりするのに活用できるフックも組み込まれている。
ハイブリッド車に設定されているAC100V電源は1500Wの大電力でヘアドライヤーや電気湯沸かし器も使えるほどの電力を供給できるのが特徴。荷室にもアウトレットがあり、アース付きだ。
3列目シートの下には、背もたれを倒すレバーやスライドレバーがあり、荷室側から操作できるのが便利。跳ね上げはアシスト付きだから女性でも軽々とでき、足も自動で折り畳み/展開されるのがポイント。
深さ約285mm、前後710mmにわたる床下収納の容量は148l。シートレールがあるが、内部は左右がつながっていて機内持ち込みサイズのキャスター付きケースも樂に入れることができる。
全車ともキーは非接触式でパワスライドドアの作動ボタン付き。
上級仕様は予約ドアオープン機能も組み込んだ専用デザインだ。
Toyota Safety Sense 先進安全システムは自転車や暗闇の歩行者も検知する第二世代版を先駆けて全車標準装備。進化した車線維持機能あ標識認識機能も備わる。
LEDヘッドランプ 今回のマイナーチェンジではすべての灯火類がLED化された。三眼LEDタイプのウインカーはシーケンシャルタイプを採用。
上位グレードに9.2インチ画面のT-Connectナビを装着するのは従来同様だが、新型のポイントは専用通信機のDCMをナビ非装着車も含め全車に標準装備化したことだ。ナビがなくても、緊急通報システムの「ヘルプネット」や車両の異常を検知した際にオーナーに知らせ、追跡もできる「マイカーセキュリティ」などが利用できる。