4輪駆動じゃないの？後輪駆動のAUDI R8 V10RWSにドイツで試乗！

R8をベースに後輪駆動化し、50㎏の軽量化と軽快なハンドリングを得たRWS（リヤ・ホイール・シリーズの略）。クーペとスパイダーを合わせて999台の限定生産となっている。

コクピットの意匠はAWDモデルと変わらない。あくまで「駆動方式のみの変更」に留められているのだ。ダッシュボードの助手席の前には、限定生産のシリアルナンバーが掲げられる。

V型10気筒5.2ℓエンジンはクワトロモデルと共通で、最高出力540㎰と最大トルク540Nmを発生する。0-100㎞/h加速はクーペが 3.7秒、スパイダーが3.8秒とアナウンスされる。

今回はドイツ現地取材の移動の足（！）という贅沢な使い方をさせてもらった。サーキットやワインディングを攻めることはできなかった反面、日常的なシーンでもRWSのスタビリティの高さを体感できたのは収穫だった。

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4輪駆動じゃないの？ 後輪駆動のAUDI R8 V10RWSにドイツで試乗！