大らかな乗り味を軽快に楽しめてしまう不思議な快適性【インディアン試乗レポ】車重375kg、どっしりなのに軽々…… 「チーフテンダークホース」は妙味な乗り味がした

プイッと気の向くまま旅に出てみたい。そんな気にさせるバイクだ。

車体は大き過ぎず、シート高は650mm。ご覧の通り両足はベッタリ。バイクを支える上で適度な仕上がりが感じられた。

モダン＆アグレッシブをコンセプトにデザインされたフォルムは決して大き過ぎない各部のデザインに表現されている

メリハリのある10本スポークをあしらったアルミキャストホイール。ブレーキはφ300mmのフローティングローターをダブルで採用。４ピストンキャリパーが組み合わされている。フェンダー先端にはインディアンのマスコットが。

1811ccの空冷ビッグツインエンジンはグロスブラック仕上げ。最大トルクは3000rpmで発揮される。状況によって、停車時にリヤシリンダーを気筒休止する機構も採用されている。

スッキリデザインされたショートスクリーンは電動可動式。タンクデザイン等、クラシカルな雰囲気と最新設備の融合が印象的。

CarPlayには対応していなかったが、Bluetoothコネクトが採用されており、電話やオーディオ等スマホと連携し操作することができる。

段付きシートは少し固めなクッションだが、尻の落ち着きが良く快適。タンデムツーリングにも良さそうだ。

ハードケースのサイドパニアは標準装備。スマートキーでセキュリティーも確保され扱いやすい。ちなみに車体幅は丁度１mだ。

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大らかな乗り味を軽快に楽しめてしまう不思議な快適性 【インディアン試乗レポ】車重375kg、どっしりなのに軽々…… 「チーフテン ダーク ホース」は妙味な乗り味がした