元モト・ライダー誌の創刊スタッフ編集部員を経てフリーランスに。約36年の時を経てモーターファン バイクスのライターへ。ツーリングも含め、常にオーナー気分でじっくりと乗り込んだ上での記事作成に努めている。(※:写真は1260S)
※:アルミサイドバッグや各種プロテクションとサブランプ等はオプション
サンド......2,921,000円
ドゥカティ・レッド.......2,880,000円
渡河高465mm。これぐらいの水深なら水の中でも走る事ができるという、おおよその目安である。
シート高は860mm。ご覧の通り両足は完全に爪先立ちとなる。片足で支える場合でも踵までは接地できず、そうするにはシートの肩の部分に尻をずらす必要があった。
ムルティストラーダ・シリーズ一連の個性的なフロントマスク。鳥のクチバシをイメージさせるデザインだ。LED式マルチライトは眼光鋭く前方を睨む他、両端には車体の傾きに応じて点灯するコーナリング・ランプも装備されている。
φ48mmの倒立フォークはフルアジャスタブルタイプで電子制御される。ドゥカティ・スカイフック・サスペンション(ESS)EVOを装備。ダブルディスクローターはφ320mm。ラジアルマウントされた油圧キャリパーはブレンボ製対向4ピストンのM4.32モノブロックタイプだ。
搭載エンジンは水冷のテスタストレッタDVT。ディアベルと同じ1262cc。可変バルブタイミング機構とデュアルスパーク方式が採用されている。
右側に出された1本マフラーはステンレススチール製。排出口はツインテールタイプ。幅がスリムにデザインされた楕円断面形状は950と同様。大きなパニアケース搭載でも干渉が少ない。
両持ちのアルミニウム製スイングアームにはフルアジャスタブルのモノショックをマッチ。フロントサスペンションと同様、統合電子制御される。
先代の1200エンデューロと比較して少し低めにセットされたテーパードタイプのパイプバー・アップハンドル。フロントスクリーンは手動で簡単に高さ調節できる。
ハンドル左側の各種スイッチ。グレーの左側シーソースイッチはライディングモードやサスペンションのセッティング切り替えを担う。対称に位置する右側はオートクルーズコントロール用のスイッチだ。夜間はスイッチ周辺や文字がイルミネーションで綺麗に浮かび上がる。
右側は四つのスイッチが縦に並んでいる。一番上のグレーボタンはグリップヒーター用。赤いのがエンジンキルスイッチ、グレーの丸ボタンは始動用セルスタータースイッチ。そして一番下がイグニッション(メイン)スイッチだ。
5インチサイズのTFTカラー液晶ディスプレーを搭載。速度やエンジン回転計を始め、多彩な情報表示がなされる。コントラストのしっかりした画面はなかなか見やすい。各種モード表示はもちろん、その内容も多彩に対応してくれる。
多彩な情報表示の一例。ハンドル左手モードスイッチの下側を長押しするとこの画面が登場する。切り替える事で、乗車人数や積載荷物に応じた荷重設定変更が簡単にできる。電子制御サスペンションならではの便利機能である。
モードスイッチの中央を長押しするとライディングモードの選択画面が現れる。基本的に4種のモードが選べるが、こだわり派にはさらに深い階層に入って好みの設定組み合わせができる。
赤いステッッチが入れられた上質な雰囲気が漂う。十分な厚みと腰のあるしっかりした座り心地のシート。前後セパレート式で、後席はキーロックの解除で脱着できる。
リヤのシートクッション下部にはETC機器を収納できるスペースがある。またゴムキャップ付きの12Vアクセサリー電源ソケットと、USB電源ソケットも標準装備されている。
専用サイドバック(オプション)用取り付けステーの組み込まれたリヤ周り。右側はマフラーの干渉を避けるデザインだ。
角形デザシンのシンプルなアルミニウム製サイドケース。前方ヒンジ部分も脱着できる。グリップヒーター等を含めたパッケージオプション設定されている。専用ステーには簡単に脱着でき、キーロックでセキュリティも確保される。
グンと膨らみの大きな燃料タンクデザイン。その容量は30Lと巨大。長距離(冒険)ツアラーとして心強いポイントだ。
元モト・ライダー誌の創刊スタッフ編集部員を経てフリーランスに。約36年の時を経てモーターファン バイクスのライターへ。ツーリングも含め、常にオーナー気分でじっくりと乗り込んだ上での記事作成に努めている。(※:写真は1260S)
※:アルミサイドバッグや各種プロテクションとサブランプ等はオプション