C130系ローレルはC110系(ケンメリ)スカイラインと共通のシャーシを持つと言われている。もしそれが事実なら、チューニングパーツが豊富なスカイラインのパーツがそのまま使えることになる。下回り(写真はC130ハードトップ2000SGX)を大きく見ると、プレス成形されたパネルで組まれたキャビンのモノコック構造を中心に、そこから左右2本のラダー状フレームが前後に伸び、エンジン及びサスペンションの動きを支えるという、オーソドックスな構造。前後それぞれのフレームの付け根には、ボックス状の補強メンバーが添えられていて、足まわりの剛性を高める工夫がされている