フロントフォークは正立。フォークブーツがクラシカルなイメージを作り出す。
フラットなハンドルでポジジョンは軽い前傾姿勢となる。
車体がコンパクトであることに加えショックが短くなっているから脚付きは良好。
フロントブレーキはスライドピン式のキャリパー。初期のタッチは鋭くないが、力をいれれば十分な制動力を発揮してくれる。
キャブレターはピストンバルブ。扱いやすい性格だが、低回転からスロットルを急開すると息つきすることもある。
レトロなイメージを漂わせるキャプトンタイプのマフラー。
シートエンドの丸みを帯びたデザインとテールランプがクラシカルな雰囲気。
シートはブラウンのレザーを使用したタックロール。
ニーグリップラバーが貼り付けられているタンク。容量は13.5リッター。
低めのセミアップハンドルによって上体は軽い前傾姿勢になる。
スピードだけのシンプルなメーター。内部にトリップとオドを配置。
ゼッケンのグラフィックが入ったサイドカバー。左のカバーはキーでロックされている。
サイドカバーを取り外すとバッテリーと電装品のチェック、メンテナンスができる。
ステップ位置はW175 SEと同じ。ハンドルが低くなっているため、体格の大きな人は若干窮屈な感じがする。現状のハンドル位置であれば若干後ろにして上げたいところ。
フロントフォークは正立。フォークブーツがクラシカルなイメージを作り出す。