RAV4人気をデザイン視点から、もう一度考えてみる : 火曜カーデザイン特集　安定感とリフトアップスタイルか!? トヨタRAV4の売れる理由とは?

RAV4には基本的に２つの顔がある。上がAdveture（アドベンチャー）、下が標準モデル。

そして3つ目の顔として加わったのがPHV。

日本では販売されなかった4代目RAV4。写真は2016年の北米仕様SE。

現行型の新型RAV4。4代目と比べれば、ボンネットの長さや、全体ののびやかな印象などが大きく異なる。ビッグフッド＝タイヤの大きい印象、リフトアップ、ユーティリティのイメージも兼ね備える。

手軽なだけでなく、頼れる安心感も手に入れた新型RAV4。

オクタゴン（八角形）をクロスさせた形。この基本的な造形テーマによって、RAV４の求めるべき造形がより具体化していった。

２つの塊がクロスして合体する形。リヤフェンダーはそれに加えて、リヤタイヤを覆う別の造形。

フェンダーフレアのガーニッシュがオーバーフェンダーのようだが、その形が下まで降りないことで、ビッグフッドをさらに強調。広く利便性が高いユーティリティの印象は、がっちりと太く安心感のあるリヤピラーの形から。前傾を強めることでスポーティなバランスも表現。

PHVに追加されたブラックのルーフ。標準＆アドベンチャーのクラシカルなツートーンもいいが、こちらは力強い印象。フロントグリルは、北米の4代目のイメージを少し継承か？

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