三菱GTO　怒濤のごときフルタイム4WDスポーツ【週刊モーターファン・アーカイブ】

ロングノーズと大きなドアを持った、まさにスポーツカーのスタイリング。初期モデルのドアサイドのインテークは実はダミーだった。

基本はギャランやディマンテと同様のFFレイアウト。そのためエンジンはフロント車軸より前に配置。またFFベースであるがゆえ、フロント荷重は1000kgを越えた

1970年代のギャランGTOを彷彿させる、多連メーターを採用したインテリア。比較的大きなステアリングも独自の世界観を有した。

インテリアは2＋2のレイアウト。高いセンターコンソールはシフトレバーも高い位置に設定でき、スポーツカーの醍醐味を味わうことができる。

最終モデル。98年に最後のマイナーチェンジで大きなリヤウイングを装備。途中でリトラクタブルヘッドライトをやめ、ホイールは18インチとなっている。

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