車載ツールケースを標準装備。エマージェンシー用の工具類やパンク修理キットなどは余裕で収まりそうだ。
サスストロークが長くシートも肉厚な「S」仕様はシート高880mm(STDは830mm)と高めだが、実際に跨ってみると足着きも悪くはない。最低地上高を稼ぐためにステップ位置も高めで大柄なライダーはヒザの曲がりが気になるかも。ライダー身長179cm。
水冷4スト単気筒DOHC4バルブ249ccから最高出力24psを発揮。スペック的には従来どおりだが吸気側カムシャフト変更や新設計のエアクリやマフラーの採用により低中速重視の出力特性とパルス感のあるサウンドを実現。
「S」仕様はサスストロークをフロント10mm、リヤ20mm伸ばした前後260mmに変更することで走破性をアップ。リヤサスのリンクレシオを見直し衝撃吸収性や乗り心地も向上させている。
ブレーキは前後ともニッシン製シングルディスクタイプを採用。ABS標準装備となった。
リヤ側ABSはオフロード走行に合わせてキャンセルすることも可能。アルミ製ロングスイングアームを装備。
ヘッドライトとウインカーはLEDタイプに一新。特にヘッドライトはコンパクトな薄型となり軽量化に貢献している。
ハンドルは絞り角を増やすことでより自然なライポジに。ミラーも大きくて見やすい。
フューエルタンク容量は従来と変わらず7.8L。新設計フレームはオフロード性能に主眼を置いて剛性を最適化したスチール製セミダブルクレードルタイプ。
着座面の幅とシート前方のスリム化により、最低値地上高をアップしながらも従来モデル同等の足着き性を確保。
ステップ位置は従来モデルよりやや後方にセットすることで足先の自由な空間を確保。ステップへの荷重入力や操作性も高められた。
スタイリッシュになったリヤビュー。ウインカーステー部は曲がりに強いフレキシブルラバーマウント構造を採用。
利便性を高める機能としてギヤポジションインジケーターと燃料計を新たに採用。文字サイズも17mmから23mmに大きくすることで視認性を高めた。
車載ツールケースを標準装備。エマージェンシー用の工具類やパンク修理キットなどは余裕で収まりそうだ。