もし所有できるなら、与えられる満足度と豊かな乗り味はその高価格を凌ぐレベルにあると思う。
パールグレアホワイト
キャンディーアーダントレッド(ツートン)
ガンメタルブラックメタリック(ツートン)
マットバリスティックブラックメタリック
水平対向6気筒エンジンを縦置き搭載。ボクサー6で他にイメージされるのはポルシェとスバルくらいか。
専用新開発されたアルミツインチューブフレーム。ステアリングヘッド部分はここに存在しない。
郊外では信じられない程軽快かつ自由自在な操縦性を発揮する
珍しいダブルウィッシュボーン方式のフロントサスペンション。ライダーが操作するハンドルの動きは、リンク(ピローボールとロッド)を介して操舵される仕組みだ。
ご覧の通り、両足共にちょうどベッタリと地面を捉えることができる。片足着地ならしっかり踏ん張る事もでき、巨大な車体(389kg)を支えるのも不安は少ない。シートはワイドでボリューム感たっぷりだが、高さは745mmと低めに設定されている。
左右合わせて10眼のLED式ヘッドランプ(ロービーム)と下側がハイビーム。フラッグシップモデルに相応しいゴージャスなデザイン。
ステアリング機構(ヘッド)も共に懸架される独自設計のダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用。ブレーキは前後連動式。
左右にはみ出すシリンダーヘッド部分の前端にはLED式フォグランプが標準装備されている。
立体エンブレムも含めて綺麗な化粧カバーで覆われたOHCユニカム方式、片側12バルブのシリンダーヘッド。上方吸気&下方排気式。
6MT仕様は消滅し、現在は7速DCT(バックギヤ付き)のみ。したがって左足部分にシフトペダルは存在しない。
フロントのカウル周辺、ハンドルまわりはボリューム感たっぷりの堂々たるデザインだ。ホンダスマートキーシステムを採用。ステアリングロックやリヤトランクの開閉もスイッチ操作でOK。
走行中でも多彩な操作を可能とするハンドル左側スイッチ。十字とENT(決定)スイッチも扱いやすい。
ハンドル右側スイッチ。上から順に赤いのがエンジンキル兼スタータースイッチ。中心部はDCT制御スイッチ。下はクルーズコントロールと左手がハザードスイッチ。
フロントのクリアスクリーンは電動上下可動式。高さで125mm上下できる。
スクリーンは角度を立てながら伸び、高さは無段階調節できる。
使い込むのが楽しみな程に整然と並べられた各種スイッチ。オーディオ系の制御を始め、ハンドルグリップやシートヒーター等の操作ができる。
前方の小さなダイヤル式ノブがイグニッションスイッチ。ステアリングロックもこれで操作できる。
眼下に大きく広がるコンビネーションメーター。中央に7インチTFTフルカラー液晶表示を据え、両脇にアナログ表示メーターをレイアウト。
左側は10km/h毎に目盛られた210km/hスケールの速度計。オドやトリップ、クルーズコントロールの設定速度、燃料計や走行可能距離等も見やすい。
タコメーターの目盛りは500rpm刻み。走行モードやギヤポジション、リヤトランク3箇所の開閉状態等がディスプレイされる。
直ぐには覚えられない程多機能な液晶ディスプレイ。写真はオーディオの設定画面。ハンドル左側スイッチやメーター中央手前のインターフェイスダイヤルで操作できる。
写真は車体関連の設定画面。プリロード調節も簡単。この他Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応。スマホのナビや音楽アプリも活用できる。
残念ながら試乗は停車時のみ。それでも贅沢な高級カウチをイメージさせる。着座感の心地よさ、快適性は抜群。
61L容量の巨大なトランク、左右サドルバック(121L)も積載重量はそれぞれ9kg。USBポートもそれぞれに標準装備されている。
ご覧の通り、二人分のヘルメットが余裕で収納できる。もちろんセキュリティも確保されている。
低い位置を後方までストレートに伸ばされたツインマフラー。ラゲッジボックスは初めからインテグレーテッド・デザインされている。もちろん常設装備で脱着はできない。
先代モデルよりはダウンサイジングされたが、ご覧の通りなかなかのボリューム感がある。
もし所有できるなら、与えられる満足度と豊かな乗り味はその高価格を凌ぐレベルにあると思う。