話題の新型モデルKTM 890シリーズを含むMY2021ストリートモデル7機種を発売

• 2021/01/24

• MotorFan編集部

  

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KTM Japan株式会社は、新型のKTM 890 ADVENTURE、KTM 890 ADVENTURE R、KTM 890 DUKEの3モデルを含むMY2021ストリートモデル7機種の発売を発表する。

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新発売モデル7機種

●KTM 890 ADVENTURE
●KTM 890 ADVENTURE R
●KTM 890 DUKE
●KTM 890 DUKE R
●KTM 1290 SUPER DUKE R
●KTM 690 ENDURO R
●KTM 690 SMC R

　KTM 890 ADVENTUREはラリーマシンからのフィードバックを得て開発された軽量かつスポーティなKTM 790 ADVENTUREにより強力な899ccのパラレルツインエンジンを搭載したミドルクラスのアドベンチャーモデルだ。
この新しい899ccのLC8cエンジンは、パフォーマンス数値を105PSと100Nmのトルクに引き上げ、クランクシャフトの回転質量を20%増やすことで低回転でのフィーリングを向上させた。
また、高められたパフォーマンスに対応するためクラッチも強化されており、舗装路でもオフロードでも素晴らしいアドベンチャーツアラーを提供する。

　また、KTM 890 ADVENTURE Rは、KTM 890 ADVENTUREに対してサス ペンショントラベル量を40mm増やしたWP製フルアジャスタブルサスペンションやラリーモード等を標準装備しオフロード走破能力をさらに高めたモデルだ。

　KTM　890 DUKEは、KTM　790 DUKEで確立した新次元の「シャープ」という世界を、さらに鋭い切れ味で再定義する。116PSのパワーと92Nmのトルクを誇る889ccの並列2気筒エンジンを搭載した軽量でコンパクトなシャシーにより、600ccクラスに期待される敏捷性と、より大排気量ツインエンジンのパワフルさを備えている。KTM 790 DUKEのエンジンに対し、回転質量を20%増やすことで、低回転域やコーナリング時の安定性が高まった。増加した出力に対して、車輌重量は同じ174kg(燃料除く)のため、パワーウェイトレシオはさらに向上している。リーンアングルセンサーも6Dが採用され、トラクションコントロールとコーナリングABSの制御が最適化されている。3種類の選択可能なライドモードと、軽量コンパクトな車体、そして820mmのシート高により、様々なライダーの要求に応えられるモデルだ。

　昨年フルモデルチェンジを実施したKTMネイキッドのフラッグシップモデルKTM 1290 SUPER DUKE Rは、カラーラインアップが従来の精悍なブラックからスタイリッシュなオレンジに変更となり、新たな魅力を提供する。

　KTM 690 ENDURO RとKTM 690 SMC Rは新しいシャープなグラフィックをまとうとともに、ライドモードと連動してABSのモードも変更される機能が追加となった。ライドモード2を選択すると、ダイレクトなアクセルレスポンス、トラクションコントロールのスリップ許容レベルの拡大だけでなく、ABSは前輪のみ機能するモードに変更となり、オフロードやサーキットでのより積極的なライディングをサポートする。

KTM 890 ADVENTURE

KTM890 ADVENTURE R

KTM890 DUKE

KTM890 DUKE R

KTM1290 SUPER DUKE R

KTM690 ENDURO R

KTM690 SMC R