後席からツライチにセットされたダイキャスト製のリヤキャリアを標準装備。ピリオンライダーのアシストグリップにも使える。バンジーフックは4箇所。前方位置にも追加装備を望みたいところだ。
ほぼフラット(やや前傾斜)なフロアスペース。小さなドットがあしらわれていたが、成形された樹脂素材の関係か、靴底によってはやや滑りやすい印象だった。
シート高は760mm 。厚みのあるシートデザインは先端の幅がスリムに削り取られている。ステップボードのえぐりと相まって身長170cmのライダーでは両かかとべったり。膝元にもまだまだ余裕がある。
125ccクラスのコンパクトな車体とは裏腹に、フルフェイスを2個収納できる巨大な収納スペースが自慢。
フロント12インチキャストホイールにはシングルピストン・ピンスライド式の油圧シングルディスクブレーキを装備。左手のブレーキレバー操作で前後連動する優れもの。右手レバーでは前ブレーキのみの単独制動が可能。
長いエキパイを経て大容量マフラーがマッチされている。右側のスリットカバー内側には水冷用ラジエターがある。リヤタイヤの空気注入口は90度曲げて真横に出されていた。
ユニットスイング式のリヤサスペンション。長めの一本ショックは作動性に優れる合理的な位置関係にセット。前後連動式のリヤブレーキはリーディングトレーリングのドラム式だ。
新採用されたLED 式の新型ヘッドライト。3 個のダウンライトを反射させる方式。ハイビーム時は下の反射鏡に2 個のLED が追加点灯される。
リヤコンビネーションランプ。テール& ストップはLED 式。オレンジ色に輝くウインカーには透明レンズがマッチされていた。
シンプルでわかりやすいメーターデザイン。容量6Lの燃料計は横6 ブロックによるバーグラフ表示。下の数字は、オド、トリップ、時計の表示切り替ができる。
シャッター付きのイグニッションスイッチ。ワンキー操作でステアリングロックも扱える。ONとOFF の中間位置で右のスイッチ操作が可能となり、シートや給油口の解錠ができる。
コンビニ袋やバッグを吊るすことができるフック。つまんで捻ると上下フックが開き、手を離すと輪状に戻る脱落防止機能付き。
給油口の蓋はリンク付きヒンジ方式。キー右側のスイッチ操作で左側に避けるように大きく開く。実際給油作業は左右どちらからでもアクセスしやすいものだった。
左側収納ポケット内には、バッテリー電源のアウトプットソケットを標準装備。使用アダプターによっては、奥行き(深さ)が足りない場合があるかもしれないが、スマホ充電等に活用できるのは嬉しい。
37Lものメットインスペースは、トップケース追加の必要性を感じさせないほど十分な容量。ビジネスグッズ一式の運搬と到着後のライダーアイテム保管をスマートにこなす。その実用性は抜群だ。
後席からツライチにセットされたダイキャスト製のリヤキャリアを標準装備。ピリオンライダーのアシストグリップにも使える。バンジーフックは4箇所。前方位置にも追加装備を望みたいところだ。