元モト・ライダー誌の創刊スタッフ編集部員を経てフリーランスに。約36年の時を経てモーターファンJPのライターへ。ツーリングも含め、常にオーナー気分でじっくりと乗り込んだ上での記事作成に努めている。
新色のマットダークパープリッシュブルーメタリック1
NIKEN GT ブルーイッシュグレーソリッド4
NIKEN ダークグレーメタリックG……1,782,000円
ご覧の通り足つき性は良くない。両踵が大きく浮き、指の付け根が着く程度。バイクがグラついた時に最初は支えきれるか不安を感じたが、車体直立近辺でのロール(傾き)には、不思議と支える力が少なくてすみ、扱いに慣れると不安は解消される。
寄り目の4灯ライトはLED式。両脇を引き締めるスモールライトと相まって眼光鋭く前方に睨みをきかせる感じ。LED式ウインカーはバックミラーに組み込まれている。大型ハイスクリーンの採用がGTであることを象徴している。
いかにもタフなイメージ。倒立式のフロントフォークは左右で4本。タンデム配列されて15インチのVレンジタイヤをそれぞれ外側から片支持する方式だ。
MT-09で好評の傑作エンジンを搭載。DOHC水冷4バルブの直列3気筒は、267kgもある車重に負けないハイパフォーマンスを発揮する。
マフラーはエンジン下から後輪直前でちょこんと右側へ顔を出す、あまり目立たないデザインが採用されている。ピリオンステップの位置をもう少し下げて欲しいと思えた。
タンデムや荷物満載等の走行状況に合わせてリヤショックのプリロード調節が簡単にできる。右側のリモート調節ダイアルを回せば良い。シート前端の脇下には12Vアクセサリー電源ソケットも標準装備されている。
白い文字が液晶表示されるネガポジ反転マルチファンクションメーター。左肩には12V電源が取り出せるアクセサリーソケットが標準装備されている。
ホーンボタンは咄嗟の時に操作しやすいベストポジションにある。そこから上にウインカーとディマー&パッシングスイッチ。右側はオートクルーズコントロールを操作するスイッチだ。
シーソー式操作の赤いのは、エンジンキルスイッチと始動用スイッチを兼ねる。下の丸ボタンはハザードランプスイッチ。中央は走行モード切替スイッチで、3つの出力特性が選択できる。
クッション厚を増したGT専用シートを採用。残念ながら両脇のエアロサイドケースセットは、73.440円の別売品。片側25L容量の軽量ABSソフトケースで防水バックとロックが付属する。
後席クッションは脱着式。ETC機器や書類等を収納する若干のスペースがあけられている。
ヘルメットを収納することも可能。このサイズのパニアケースならこうした使い勝手は必須でありかつ魅力的だ。
ハードケースと異なる最大のポイントはファスナー式の採用。セキュリティーは錠まいを使用。ダイヤル式が付属されている。
パニアケースは4点支持で簡単に脱着できる。レバーを引きながら全体を持ち上げるだけで取り外し可能。取り付け時はレバー操作いらずでカチャっと簡単に固定できる。
テール&ストップランプはMT系と同じユニットが採用されている。もちろん光源はLED式。ナイケンはウインカーもLED式が採用されて細身のデザインが印象的。
トレッドは410mm。フロントまわりのボリュームはLMWならでは。乗車位置もやや後方よりになっているのが良くわかる。動的前後荷重バランスを考慮したデザインだ。
元モト・ライダー誌の創刊スタッフ編集部員を経てフリーランスに。約36年の時を経てモーターファンJPのライターへ。ツーリングも含め、常にオーナー気分でじっくりと乗り込んだ上での記事作成に努めている。
新色のマットダークパープリッシュブルーメタリック1