ウインドスクリーンの高さは手動ながら、工具不要で5段階に調整できる。クリアで歪みが無いので、スクリーン越しでも前方が見やすい。一番上に設定すると、前方からの風を感じないほどプロテクトされる。見た目とウインドプロテクションのバランスがいいのは、真ん中となる下から3段目。
フロントブレーキには、リッタースポーツバイクと比べても遜色のないラジアルマウントの4ポットキャリパーとダブルディスクを装備。フロントフォークはインナーチューブ径Φ41mmの倒立フォークを採用。
リヤブレーキはABS付きのシングルディスクタイプ。前後ホイールはチューブレスタイヤ対応のステンレス製スポーク仕様。ブロックパターンのタイヤとともに、アドベンチャーテイストを演出している。
全灯火類に高光度LEDを採用。ヘッドライトと同じく、ウインカーやテールランプも先進的なデザイン。張り出したグラブバーの下部に荷掛けフックを装備して、タンデムシートの積載性をアップさせている。
スマートキーシステムのダイヤルスイッチをSEAT FUEL位置に合わせ、下部のスイッチを押すと燃料給油口のフタやシートがオープン。扱い方はすぐに慣れるし、キーを差し込む手間が省けてとても便利。
Hondaスマートキーシステムによりキーを差し込まず、ダイヤルスイッチで、ハンドルロックやシートオープン、給油口のフタの開錠を操作する。盗難抑止効果の高いイモビライザー機構も装備。
液晶ディスプレイは、ラリーレーサーがコマ図を収納するマップホルダーのようでカッコいい。アルミ製テーパーハンドルや大型ナックルガードもオフロードテイストが満喫できる。
液晶ディスプレイには速度計、回転計、温度計、燃料系、距離計、燃費表示、時計、日付、ギアポジション等が表示される豪華版。ハンドルの中央には警告灯などの別体式インジケーターを装備。
左スイッチボックスにはヘッドライトのHi、Low切り替えとホーン、左右ウインカー、ハザードスイッチ、グリップヒータースイッチのほか、マニュアルモードのシフトアップ&ダウンスイッチなどがギッシリ配置されている。
右スイッチボックスにはセルスターターボタンやキルスイッチの他、ニュートラルからDモードとスポーツモードに切り替えるDCTスイッチと、奥にATモードとMTモードの切り替えスイッチを配置。
オフロードバイクにお馴染みの、車体下部をガードするキッドプレートを装備。実際にオフを走らなくても、アドベンチャー気分を盛り上げてくれる。
専用設計のアルミ製スイングアームに、プロリンク式のリヤサスペンションを組み合わせて上質な乗り心地を実現。ダイレクト感のあるチェーン駆動により、スポーツバイクに近い乗り味が実感できる。
フロントサスペンションには減衰力調整機構(伸び側のみ)を装備。右側フロントフォークトップに調整ダイヤルを設置。また、前後サスペンションにはプリロード調整機構も装備。
坂道などで停車する際に重宝するパーキングブレーキを装備。パーキングブレーキの設定と解除は、フロント右下部にあり通じようは車体とフラットになるよう設計されたレバーハンドルで行う。
シート下スペースは、フルフェイスヘルメットが入る容量21ℓを確保。ETC車載器や外部電源ソケット、夜間に重宝するLEDラゲッジライトも標準装備する。