元モト・ライダー誌の創刊スタッフ編集部員を経てフリーランスに。約36年の時を経てモーターファンJPのライターへ。ツーリングも含め、常にオーナー気分でじっくりと乗り込んだ上での記事作成に努めている。
メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック
メタリックムーンダストグレー×メタリックフラットスパークブラック
両足の踵は少し浮いた状態になる。シート高は815mmと少し高めだが、車体はスマートなので、足つき性に不安は感じられない。車重は183kgもあるが、それもあまり気にならなかった。
スクリーンやガードバーの存在がヘビーデューティなイメージを醸し出す。ヘッドライト下のエアダクトはエンジン周辺の冷却に貢献する。
フロントホイールサイズは19インチ。ツアラーとして本格的なサイズが選択されている。130mmのストロークを稼ぐ正立式フロントフォークはφ41mmサイズ。アクスルシャフトはφ17mmの中空タイプを採用。シングル装着のペタルディスクローターはφ290mm。NISSIN製油圧ブレーキキャリパーはピンスライド式だ。
サイドカムチェーン方式の水冷直(並)列ツインエンジンは、DOHC4バルブ方式。スリーブレスのアルミダイキャストシリンダーに軽量ピストン、吸気系にはデュアルスロットルバルブを持つ。
148mmのホイールトラベルを稼ぎ出すリヤサスペンションは、ボトムリンク式ユニトラック。ガス封入式のショックユニットはプリロード調節ができる。
リヤのスポークホイールは17インチサイズ。シングルのペタルディスクローターはφ220mm。油圧キャリパーはダブルピストンのピンスライド式だ。
クリアスクリーンやナックルガードも標準装備。タンクデザインも含めてアドベンチャー風のデザインに仕上げられている。
ハンドル左側のスイッチは一般的なレイアウト。ホーンスイッチも咄嗟の時に押しやすいベストポジションにある。右側の赤いボタンはハザードスイッチだ。
右側のスイッチも至ってシンプル。赤いエンジンキルスイッチと黒いスタータースイッチのみ。ちなみに写真の赤いスイッチは切られた状態にある。
アナログ式タコメーターを中心に据えたメーターまわり。液晶ディスプレイを組み合わせたデザイン。省燃費運転の促進に貢献するエコノミカルライディングインジケーターも装備されている。
十分な厚みのあるダブルシートは腰のあるしっかりした座り心地。サイドパニアは固定式だが、スリムなデザインで、幅の広さはそれほど気にならない。
キーロックを解除すると脱着できるダブルシートは一体式。バッテリーを始め様々なデバイスが整然と納められている。
後部には前方ヒンジの中蓋があり、その下にも若干のスペースがある。オプション設定のETC機器も難なくセットできる。
パイプ製グラブバーから連続する後方にはフラットなアルミパネルのリヤキャリアも標準装備されている。リヤシートと面一になるデザインで積載性が良い。
標準装備されるサイドパニアは上蓋式、左右共通の合理的な設計。剛性を確保するためのデザインか、内幅がやや狭いところがあるが実用性はなかなか高い。
ツアラーを象徴するリヤビュー。パニアの存在が旅に心強い。ちなみにパニアケースはボルトオンタイプ。工具を使えば脱着も難しくは無い。
フロントまわりのボリュームとパニアの装備はツアラーとしての立派なフォルムを構築している。
元モト・ライダー誌の創刊スタッフ編集部員を経てフリーランスに。約36年の時を経てモーターファンJPのライターへ。ツーリングも含め、常にオーナー気分でじっくりと乗り込んだ上での記事作成に努めている。
メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック