元モト・ライダー誌の創刊スタッフ編集部員を経てフリーランスに。約36年の時を経てモーターファンJPのライターへ。ツーリングも含め、常にオーナー気分でじっくりと乗り込んだ上での記事作成に努めている。
スリリング・ブラック
◼️ドゥカティ・XDiavel .......2,440,000円
※:フロントスクリーンとタンクバックはオプション
ディアベル1260とXディアベルの比較。ライディング・ポジションの違いが良くわかる。
ディアベル1260よりもさらにべったり。重量級バイクでも安心の足つき性、ご覧の通り両足は膝にも余裕を持って楽に地面を捉えることができる。ちなみにシート高は755mm。
DRL(デイタイム・ランニング・ライト)付きのヘッドライトはもちろんLED式。レンズ周囲の3辺が馬蹄の様な形に光り、存在感を主張する。
φ50mm倒立式フロントフォークが寝かされロー&ロング・フォルムにも貢献。プリロード調節と圧側減衰は左、同伸び側減衰は右側で調節できる。セミフローティングダブルディスクはφ320mm。ブレンボ製モノブロックM50対向4ピストン油圧キャリパーをラジアルマウント。
テスタストレッタDVT1262エンジン。その最大トルクは5000rpmで発揮され、図太く大迫力のパフォーマンスが楽しめる。
クランクケース下部、リヤタイヤ直前に大容量チャンバーを持つ1マフラーを装備。前後方向に並ぶツイン・テールパイプのデザインが、ディアベルとはまた異なっている。
左側片支持スイングアームと大径の中空アクスルシャフトを採用。リヤブレーキはφ265mmシングルディスクに、ブレンボ製2ピストンのピンスライド式油圧キャリパーをマッチ。
スイングアームはアルミニウム製鋳造とトレリスの組み合わせ。プログレッシブリンク機構を持つモノショックはプリロードと伸び側減衰リモート調節ができる。
手前に少し絞られた、ほぼフラットなパイプバーハンドルを装備。筆者の体格ではやや遠くに感じられる。
スイッチ周辺のイルミネーションや透過光で文字が浮かび上がるので夜間はとても綺麗。上の赤いスイッチはハザード用、ヘッドライトの上下光軸切り替えは人差し指で操作。左は各種モード切り替え、右側はクルーズコントロール用スイッチだ。
赤いエンジンキルスイッチと黒丸がスタータースイッチ。下は、中央にある大きなメインスイッチと同様にイグニッションのON/OFFができる。
赤表示のサイドスタンド注意警告が目立つ3.5インチTFTフルカラー液晶ディスプレイ。明暗反転表示もできる。表示画面は様々な設定用メニュー画面にも使われる。
腰を下ろすスタイルにふさわしいワイドなクッションデザイン。急加速でもシートストッパーが有効に作用する。
個性的なダブルシートは一体式で脱着できる。後席用のハンドベルトはリヤフレーム直付けタイプ。シート装着時は前方より後方へ後席クッションを差し込む事になる。
ディアベルと同様な手法で仕上げられたテールランプ。なかなか綺麗にデザインされているが、後方高い位置からの被視認性はいまひとつ。
全体的にボリューム感を覚えたフォルムだが、俯瞰すると意外とスマート。乗車位置もスリムに仕上げられている。
元モト・ライダー誌の創刊スタッフ編集部員を経てフリーランスに。約36年の時を経てモーターファンJPのライターへ。ツーリングも含め、常にオーナー気分でじっくりと乗り込んだ上での記事作成に努めている。
スリリング・ブラック