潜航終了、揚収後。降船直後のパイロット・大西琢磨潜航長(左)は潜航のようすを運航チーム総括・櫻井利明司令(右)へ報告する。採取した試料の卸下やデブリーフィングなどはこのあと行われる。
「よこすか」格納庫内で潜航の準備や各種点検を行う「しんかい6500(6K)」。
6Kへ乗船するパイロットや研究者が着る潜航服。難燃繊維製のツナギで、いわゆるレーシングスーツと同様な機能を持つもの。
6Kの上部ハッチから耐圧殻へ乗り組むパイロット。
「深海ランチ」。潜航中の耐圧殻内での昼食はサンドイッチかオニギリが選べる。「よこすか」調理室が当日朝に作ってくれたものを専用袋で持ち込む。メニューに合わせた飲み物とウェットティッシュなどもある。サンドイッチかオニギリかは、研究者の好みに合わせることが多いという。
潜航準備が整った6Kを「よこすか」後部のAフレームクレーンが吊り揚げ、海面へ降ろす。吊り揚げ中の船体は大きく揺れることが多く、海面に浮かんでいる状態が最も揺れる。反面、海中ではほとんど揺れないのだそうだ。
着水した6Kの船体へ海上作業を担うスイマー2名が取り付き、吊り揚げ索と主索を切り離す。投入・着水、浮上・揚収の海上作業は大掛かりなもので、多くの人の仕事により潜水船は運用されていることがわかる。
バラストタンクへ注水、空気を排出して潜航開始した6K。
潜航終了、揚収後。降船直後のパイロット・大西琢磨潜航長(左)は潜航のようすを運航チーム総括・櫻井利明司令(右)へ報告する。採取した試料の卸下やデブリーフィングなどはこのあと行われる。
「よこすか」格納庫内で潜航の準備や各種点検を行う「しんかい6500(6K)」。
6Kへ乗船するパイロットや研究者が着る潜航服。難燃繊維製のツナギで、いわゆるレーシングスーツと同様な機能を持つもの。