原付二種では希少なフロント21インチ、リヤ18インチのフルサイズエンデューロモデル。
これをベースに前後ホイールを17インチのアルミキャストとしたスーパーモタードのSM125Rファクトリーもラインナップ。価格は¥579,700だ。
ピンクナンバーが似合わないほど車体サイズは非常に大きい。
シート高は950mmを公称。乗車1Gでそれなりに前後サスが沈み込むとはいえ、乗り降りだけでも一苦労だ。身長175cmの私でどうにか左右の拇指球が接地する程度である。
フィンガーフォロワーロッカーアームや1次バランサーを採用した124.7cc水冷DOHC4バルブ単気筒を搭載。ボア×ストロークは58.0×47.2mmで、アプリリアのRX125は58×47mm(124.2cc)を公称する。ミッションはどちらも6段だ。
SWMの公式サイトで閲覧できるパーツリストより抜粋。フィンガーフォロワーが確認できる。
φ41mm倒立式フロントフォークは台湾のファーストエース製。標準装着タイヤは前後ともケンダの製品だ。
リヤサスはリンク式モノショックで、ユニットはフロントと同じファーストエース製。こちらはダブルナットにてプリロードの調整が可能だ。シートレール、およびタンデムステップステーはボルトオンとなっている。
フロントはφ260mmウェーブディスクと片押し式3ピストンキャリパーの組み合わせ。フットペダルを踏むと中央のピストンも作動するコンバインド(前後連動)タイプだ。
リヤはφ220mmウェーブディスクとシングルピストンキャリパーのセット。スイングアームは角断面のアルミ製だ。
レーシングハンドルバーやバーパッド、プログリップ製のハンドルグリップは全てファクトリーの特別装備だ。
特殊な表皮のレーシングシートもファクトリーの特別装備。クイックファスナーでスピーディに着脱可能だ。
シンプルかつ小振りな液晶メーター。タコメーターは数字で表示する。
ヘッドライトも非常にコンパクト。
アロー製のエキゾースト、ハンドガードもファクトリーの特別装備。
原付二種では希少なフロント21インチ、リヤ18インチのフルサイズエンデューロモデル。
これをベースに前後ホイールを17インチのアルミキャストとしたスーパーモタードのSM125Rファクトリーもラインナップ。価格は¥579,700だ。