【美しすぎるクルマ・ベスト3（世良耕太）】日本人がデザインした最新ポルシェ911。その後ろ姿を眺めながら飲む酒は旨い

1978年に登場した初代マツダRX-7（SA22C型）。リトラクタブルヘッドライトの採用により、空気抵抗係数を6%削減することに成功した。

1985年にデビューした3代目のホンダ・アコード。低いノーズを強調するためのリトラクタブルライトだがユーザーの好き嫌いも多く、2年後には固定式ライトを採用した「アコードCA」も発売された。

8代目にあたる992型のポルシェ911は、2018年に登場。フロントフードに刻まれた2本のプレスラインなど、930型のモチーフを随所に取り入れているという。

こちらが、世良さんが絶賛した911の艶かしい後ろ姿をとらえた一枚。

992型911のデザインを手掛けたのは、山下周一氏。「911のリヤはデザイナーにとって、もっとも挑戦しがいのある魅力的な部分」であり、「分割線の全くない横一文字のリヤランプは、この911の最大の見せ場」とのこと。

記事に戻る