【美しすぎるクルマ・ベスト3（松田秀士）】ハンドリングは最悪、デザインは最高の「いすゞ117クーペ」

1961年に登場したセダン「1500」は徐々に排気量を拡大し、2ドアモデルもラインナップ。そのスポーティバージョンが2002で、「tii」は機械式インジェクションを採用。2L直4エンジンは130馬力を発生した。写真は2002のグループ2仕様。

911の4代目にして最後の空冷エンジン搭載モデルが993。GT2はその名の通り、GT2レースのホモロゲーション取得モデルとして登場。ビス留めのオーバーフェンダーやインタークーラー内蔵のリヤウイングなど、見た目もスパルタンだ。

ジョルジェット・ジウジアーロ率いるイタルデザイン初期の傑作が117クーペ。写真の第1期モデルでは、美しいボディラインを再現するため、生産に多くの手作業が取り入れられていた。

117クーペのインパネ

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