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ハーレーダビッドソン・パンアメリカ｜跨ってみたら、デカかった！

2021/05/20
MotorFan編集部近田茂

バハオレンジ/ストーンウォッシュホワイトパール.......2,786,300円（※：日本仕様はスポークホイール）

デッドウッドグリーン.......2,761,000円（※：日本仕様はスポークホイール）

ガーントレットグレーメタリック.......2,761,000円（※：日本仕様はスポークホイール）

ビビッドブラック

リバーロックグレー.......2,339,700円

ご覧の通り両足はギリギリ爪先立ち。スタンドの出し入れ等、重く大きなバイクを支えるのに不安を覚える。ただし撮影時のシートはハイポジション。またエンジンを始動すると車高は自動的に下がる。

アニメの世界を実写化した様な個性的フロントマスク。LEDライトは二階建て。コーナーイン側を照射するアダプティブライトが採用されている。頑丈なグラブバーも標準装備。

φ47mmの太い倒立式フロントフォークは、電子制御式減衰力可変ダンパー制御とハイトフレックスを搭載したSHOWA EERA（ショーワ・イーラ）が採用されている。ブレーキはブレンボ製モノブロック式4ピストン油圧キャリパーをダブルで装備。

次世代Vツインユニットとして新投入された水冷のRevolution Max 1250エンジン。150psを超えるハイパワーと広範囲に渡ってトルクフルな出力特性を誇ると言う。

エンジン右側に集合したエキゾーストパイプは触媒を経て、右出し大容量のアップマフラーへ続く。リヤブレーキはブレンボ製1ピストンのピンスライド式油圧キャリパーを採用。

エンジン背後に寄せられたモノショックユニットはボトム側にリンク機構を持つ。SHOWA製のアクティブサスペンションが導入されており、ハイトフレックスは走り始めると後輪の上下動を活用し、ポンピングによって、停止時に下がった車高が元に戻る。

シンプルな角形メーターは6.8インチサイズのタッチスクリーン式TFTカラーディスプレイ。Bluetoothによるハンズフリー携帯電話連携にも対応している。

クルーズコントロールやグリップヒーター、インフォメーションコントロール等、多彩なスイッチが所狭しと並べられているが、ホーンボタンは咄嗟の時に押しやすいベストな位置にある。

オーディオやインフォテイメントの操作系を中心に、下段はヘッドセット活用時のトークスイッチ、上段はハザード、イグニッション、モード切り換え等のスイッチがある。

前後で段差を設けられたセパレートタイプのダブルシート。前席はセット位置を上下2段階調節できる。

シートを取り外した所。後席下には小さいながらも収納スペースが設けられている。

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