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2人乗りも可能!“CB系”の血統を継ぐ、パワフルで扱いやすい原付2種モデル 【ホンダ エイプ100】エイプ50とはエンジンの互換性ナシ!違いをあれこれ解説|シリーズ全モデル掲載

  • 2019/12/07
  • MotorFan編集部 北 秀昭
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◆エイプ100の歴史をチェック

2003年(平成15年) デラックスタイプを追加

 車体色をブラックとし、ガソリンタンクロゴにはウイングマークを採用。ヘッドライト、ハンドル、トップブリッジにメッキパーツを採用するとともに、クランクケース、シリンダーヘッドカバー、フロントフォークボトムケースにバフ掛けを実施。ホイールはシャンパンゴールドとし、高級感溢れるイメージに仕上げている。

エイプ100 デラックス(ブラック)

2004年(平成16年) リバーサイドブルーを採用

 継続色のクラシカルホワイトに加え、新たにリバーサイドブルーを採用。また、ユーザーの好みに合わせ、タンク、フレーム、サイドカバー及びフロント・リアフェンダーの組合せが選択可能な「カラーオーダープラン」には、新たに15タイプを設定。2003年1月に発売した高級感あふれるデラックスタイプ1タイプを加え、全18タイプの豊富なバリエーションとした。

 このモデルより、車名が「エイプ100」から、“中黒(・)のある”「エイプ・100」に変更されている。

エイプ・100(リバーサイドブルー)
エイプ・100(リバーサイドブルー)

2005年(平成17年) プラズマイエローを追加。デラックスは2種類の新色

 既存のクラシカルホワイトとリバーサイドブルーに加え、鮮やかなプラズマイエローを追加。「エイプ・デラックス」は、フレームにファイティングレッド、ホイールにはマグテックゴールドメタリックのカラーリングを採用。また、前後のフェンダーや燃料タンク、サイドカバーに、シャスタホワイトとブラックの2色を設定。さらに、燃料タンク側面のロゴを「Hondaウイングマーク」から「HONDA」に変更するとともに、サイドカバーにもストライプを施すことで、スポーティなイメージとしている。

エイプ・100(プラズマイエロー)
エイプ・100 デラックス(ブラック)
エイプ・100 デラックス(ブラック)
エイプ・100 デラックス(シャスタホワイト)

2006年(平成18年) レッドとブラックを追加。デラックスは2種類の新色

 鮮やかなファイティングレッドと精悍なグラファイトブラックを新たに採用し、清涼感漂うクラシカルホワイトと合わせて3色の設定とした。

 デラックスは、燃料タンクとサイドカバーにツートーンのカラーリングを採用した、シャスタホワイトとプラズマイエローの2色を設定。シャスタホワイトでは、フレームをファイティングレッド、プラズマイエローではブラックとすることで、よりスポーティなイメージとしている。

 さらに両カラーとも、シートをブラックとグレーのツートーンとし、前・後ホイールをブラックのカラーリングとすることで、足回りをより引き締めたイメージに仕上げている。

エイプ・100(ファイティングレッド)
エイプ・100(グラファイトブラック)
エイプ・100 デラックス(プラズマイエロー)
エイプ・100 デラックス(プラズマイエロー)
エイプ・100 デラックス(シャスタホワイト)

2008年(平成20年) カラーリングを変更

 鮮やかでスポーティ感あふれるプラズマイエローを採用。クラシカルホワイトと合わせて2色の設定とした。デラックスは、燃料タンクとサイドカバーにストライプを施し、クラシカルな雰囲気を持たせた、デジタルシルバーメタリック、インディーグレーメタリック、グラファイトブラックの3色を新たに設定。前・後ホイールをゴールド塗装とすることで、高級感を持たせている。

エイプ・100(プラズマイエロー)
エイプ・100(クラシカルホワイト)
エイプ・100 デラックス (デジタルシルバーメタリック)
エイプ・100 デラックス (デジタルシルバーメタリック)
エイプ・100 デラックス (インディーグレーメタリック)
エイプ・100 デラックス (グラファイトブラック)

2008年(平成20年) 「ドリームCB750FOUR」をイメージしたスペシャルモデルを限定発売

 往年の名車「ドリームCB750FOUR」をイメージさせるカラーを受注期間限定。カラーリングには、パールコーラルリーフブルーを採用するとともに、クロームメッキヘッドライトカバーやパイピング付きツートーンシート、高級感あふれるゴールド塗装の前後ホイールなど、装備を充実させている。

エイプ・100 スペシャル
エイプ・100 スペシャル

2008年(平成20年) エイプ100の最終モデル。触媒装置(キャタライザー)を装備。前後にディスクブレーキを採用した「エイプ・100 Type D」も追加

 キャブレターのセッティングの最適化を図り、より適正な混合気の供給を可能にするとともに、排気ガスを浄化する触媒装置(キャタライザー)をエキゾーストパイプ内に2個採用することなどで、平成19年国内二輪車排出ガス規制に適合。また、バッテリーを新たに装備することで、盗難抑止に効果的なアラームキット(ホンダアクセス製/別売)の装着を可能とした。

 燃費は、55.0km/L(60km/h定地走行テスト値)を達成し、従来モデルに比べ1.8km/Lの向上を図っている。車体色は、シャスタホワイトとファイティングレッドの2色を設定。それぞれ、前・後フェンダーと左右のサイドカバーの色をブラックとすることで、引き締まった外観を演出。シートは高級感のあるブラックとグレーのツートーンタイプを新たに採用している。

 新たに追加された「エイプ・50 Type D」は、「エイプ・50」をベースに、前後輪に制動性・コントロール性に優れた油圧式ディスクブレーキ。また、後期型のNSR50/80やNSF100と共通のアルミ製キャストホイール(6本スポークタイプ)を採用し、スポーティな仕様に仕上げている。車体色は3色を設定し、それぞれ斬新なストライプを燃料タンクとサイドカバーに採用。シートは、「エイプ・100」と同様のツートーンタイプとしている。

エイプ・100 (ファイティングレッド)
エイプ・100 (ファイティングレッド)
エイプ・100 (シャスタホワイト)
エイプ・100 Type D(グラファイトブラック × ナッソーブルーメタリック)
エイプ・100 Type D(グラファイトブラック × ナッソーブルーメタリック)
エイプ・100 Type D(グラファイトブラック × マグナレッド)
エイプ・100 Type D(シャスタホワイト × グラファイトブラック)

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