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重量94kgのちょい軽めな新型125ccスクーター「Vinoora(ヴィノーラ)」|台湾ヤマハ パチクリ系125ccスクーター「Vinoora(ヴィノーラ)」、台湾ヤマハから登場。

  • 2020/10/19
  • MotorFan編集部 北 秀昭
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台湾ヤマハはレトロな雰囲気の中にも斬新さと新しさを盛り込んだ125ccのNEWモデル、Vinoora(ヴィノーラ)とVinoora(ヴィノーラ) Mを発売。両モデルはニューレトロスタイルという名に相応しい、丸目二灯のファンキーなフロントマスクが特徴。性別を問わず、オシャレに乗れるデザインに仕上がっている。日本での発売は未定。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
注:下記の日本価格は2020年10月19日現在の為替相場で換算したものです

Vinoora(ヴィノーラ)……7万6300台湾ドル(約28万2000円)

オーロラグレー
オーロラグレー
オーロラグレー
オーロラグレー

Vinoora(ヴィノーラ)M……7万9800台湾ドル(約29万2000円)

ブリティッシュブラック
ブリティッシュブラック

オーロラグレー
 Vinoora(ヴィノーラ)は、クラシックとトレンドの新旧の要素を、「Newtro(ニュートロ=ニューレトロの意味)」というコンセプトに当てはめて設計された革新的なモデル。

 遊び心溢れるダブルリングのヘッドライトやラウンドテールライトなど、ユニークなデザインを随所に投入。軽量・高剛性のフレームに搭載されたエンジンは、最新の排ガス規制をクリアした空冷4ストローク単気筒2バルブ125cc。シート高は足着き性も良好な745mm(Mは755mm)で、重量は94kgまで軽量化。小柄な女性でも扱い、コンパクトでライトな外観に仕上げられている。

 各種アクセサリーを装備した豪華版のVinoora(ヴィノーラ)Mは、細部のディテールを重視し、ジェントルなアイテムを各部に投入。ヘッドライトプロテクションフレームには英国風のイメージをプラスするなど、レトロカーの雰囲気を超えたデザインが特徴。また、精巧なエレクトロメッキを施したボディトリムアクセサリー&パーソナルエクスクルーシブ革のクッションは、繊細な味わいを醸し出している。

 Vinoora(ヴィノーラ)のカラーは「オーロラグレー」「クラシックホワイト」「レトログリーン」「テクスチャーブルー」の4色。Vinoora(ヴィノーラ)Mは「ブリティッシュブラック」の1色をスタンバイ。

個性的なデザインのヘッドライトとテールランプを採用。
クラシックホワイト
レトログリーン
テクスチャーブルー
Vinoora(ヴィノーラ)M
フロント部にはUSB電源を装備。

Vinoora(ヴィノーラ) 主要諸元(カッコ内はM)

エンジン:空冷4ストローク単気筒2バルブ
排気量:125cc
全長×全幅×全高:1710mm×665mm×1090mm
ホイールベース:1205mm
シート高:745mm(755mm)
機器重量:94kg
燃料タンク容量:4L
フロントショック:正立フォーク
リアショック :サイドシングル
フロントブレーキ:ディスク式/Φ180mmディスクローター/シングルピストンキャリパー
リアブレーキ:ドラム式
タイヤ(フロント):90 / 90-10 50J
タイヤ(リア):90 / 90-10 50J
装備: USBフロント充電装置
平均燃料消費量:57.7km /リットル

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