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ホンダ・フォルツァ試乗レポート|新エンジンは加速がキビキビ! 161.8km 走行で給油は4.9L。

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ホンダ・フォルツア.......658,900円

走りと使い心地の良さは、まさにオールマイティ!

足つき性チェック(身長168cm)

ディテール解説

⬛️主要諸元⬛️

⚫️試乗後の一言!

羽を広げたように見えるLED式ヘッドライト。メインは下側両サイドのランプで、ハイビーム時は中央部が追加点灯する仕組みだ。バックミラー組み込み式ウインカーのオレンジ灯も通常は車幅灯として左右共に常時点灯している。
フロントは120/70-15インチサイズのタイ産IRC製タイヤを履く。シングルディスクブレーキローターはφ256mm。NISSIN製2ピストンのピンスライド式油圧キャリパーが採用されている。
ユニットスイング方式のリヤサスペンション。エンジンはオレオリンクを介してマウントされている。
リヤタイヤは140/70-14インチサイズ。リヤブレーキのディスクローターはφ240mm。マフラーに隠れた位置にマウントされている油圧キャリパーはNISSIN製シングルピストンのピンスライド式だ。
長い2本式ショックユニットにはダブルピッチスプリングが採用されている。ボトミング時の衝撃吸収を助けるバンプストップラバーも容量たっぷり。プリロードは5段調節できる。
ハンドル周辺やニースペース内側も樹脂のカバーデザインで綺麗に仕上げられている。
黒いシーソースイッチがディマー&パッシング。その下のグレーボタンがホーン、次がウインカー、最下段と右側グレーのボタンスイッチがインフォメーション用で、ディスプレーの切り換えや設定に使う。右上グレーのシーソースイッチは電動スクリーン用。そして人差し指で扱うのがトルクコントロールスイッチだ。
ハンドル右側にはそれぞれ色分けされた三つのスイッチがある。赤いエンジンキルスイッチ、グレーのハザードスイッチ、下の黒いのが始動用スタータースイッチだ。
感覚的にとても見やすいセパレートのアナログ式ツインメーター。1パネルの液晶表示多機能メーターが普通になった現在も、筆者はこのタイプのメーターが好きだ。
イグニッション操作はスマートキー方式。ライダーがキーを身につけていれば、イグニッションダイヤルを回すことができる。右側のスイッチは燃料給油口の蓋とシートを開ける時の解錠ボタンだ。
左側のポケット奥には、5V3A Type-CのUSBソケットが標準装備されている。
左はiPhon用充電コード。右はUSB Type-CからUSB Type-Aへの変換ケーブル。今はまだ、こうした変換用品を使うケースが多いと思う。
ハンドル左側のスイッチ操作でスクリーンは簡単に電動上下スライドする。
上下可動域は180mmで無段階調節が可能。動きもスピーディーだ。
スクリーンがボトム位置だと顔に風が当たり、心地良い。
アッパー位置だとウインドプロテクションが高まり、前方からの風は頭上を抜けていく。
明確な段付きダブルシートはサイズやクッション容量が大きい。シートストッパーも効果的で腰の座りが良い。上面の長さは前後で86cmもある。
フルフェイスヘルメット2個の収納も可能。標準装備のセパレーターで前後を仕切ることもできる。
シート下のラゲッジボックスは48Lもの大容量を誇る。75cmの長尺物も楽に入れられた。
LED式のテールランプ。写真はテールランプが点灯している通常時の状態。
写真は上下間に挟まれた位置にある、一段と輝度の明るいストップランプが点灯した状態。
ご覧の通り横方向にもボリュームのあるフォルムが印象的。

⬛️主要諸元⬛️

車名・型式:ホンダ・2BK-MF15
全長(mm):2,145
全幅(mm):750
全高(mm):1,360
軸距(mm):1,510
最低地上高(mm):145
シート高(mm):780
車両重量(kg):186
乗車定員(人):2
燃料消費率(km/L):41.5(60km/h)〈2名乗車時〉
WMTCモード値(km/L):33.2〈1名乗車時〉
最小回転半径(m):2.4
エンジン型式:MF15E
エンジン種類:水冷4ストロークOHC 4バルブ単気筒
総排気量(cm3):249
内径×行程(mm):67.0×70.7
圧縮比:10.2:1
最高出力(kW[PS]/rpm):17[23]/7,750
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):24[2.4]/6,250
始動方式:セルフ式
燃料供給装置形式:電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
点火装置形式:フルトランジスタ式バッテリー点火
燃料タンク容量(L):11
変速機形式:無段変速(Vマチック)
キャスター角(度):26°30′
トレール量(mm):89
タイヤ(前/後):120/70-15M/C 56P / 140/70-14M/C 62P
ブレーキ形式(前/後):油圧式ディスク / 油圧式ディスク
懸架方式(前/後):テレスコピック式 / ユニットスイング式
フレーム形式:アンダーボーン

製造国:タイ

⚫️試乗後の一言!

足代わりに2輪車を活用するなら、このタイプのスクーターが欲しくなる。

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