ホンダ・スーパーカブにチタン製サブフレームを追加する。｜スーパーカブ・カスタマイズ

• 2021/06/28
• MotorFan編集部 北 秀昭

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パイプと鋼板プレスを組み合わせたスーパーカブのノーマルフレームを活かしつつ、チタン製サブフレームを追加装着したユニークな1台。フロントマスクや足周りは総取り替え。エンジンはキタコ製DOHCシリンダーヘッド、Φ54mmシリンダー＆ピストン、54mmロングクランクシャフトで124ccにフルチューン済みだ。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

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独自のアイデアを駆使！新しいカブカスタムを提案

ベースマシン：スーパーカブ　オーナー：じんとう～たん

　精悍なミッドナイトパープルにペイントされた、「カブカスタムには見えない」カブ改。最大のポイントは、パイプフレーム上に追加装備された、ウイリーキッズ製のチタンサブフレーム。ガソリンタンク付きモデルとも異なる、ボリューム感に満ち溢れた独自のフォルムを獲得しているのがポイントだ。

　フロントの足周りはエイプ用ステムを加工装着し、インナーチューブをゴールドカラーに変更したNSR用Φ30フロントフォークをチョイス。リヤはGクラフト製130mmロングスイングアームに、長さ300mmのリヤショックをコーディネイト。メガホンタイプのマフラーはウイリーキッズ製のワンオフ。

　リヤフェンダーはチョップ加工済み。のっぺりとしたノーマルのリヤフェンダーをカットし、社外製ウインカーとテールランプをバランスよくレイアウト。Gクラフト製オイルキャッチタンクで、右サイドの存在感をアップさせているのもポイントだ。

　ホイールは前後とも12インチとして絶妙のバランスを確保。OVERレーシング製RHYTHM(F2.5J・R3.5J)をチョイスして足下の存在感を遺憾なくアピールしている。カスタムシートは東京堂目白店製。

　リヤブレーキは、ブレンボ製2POTカニキャリパー、アグラス製180φディスクローター、Gクラフト製スイングアーム＆キャリパーサポートで構成。

　ハンドルバーとステム（加工装着）はエイプ用を流用。トップブリッジはデイトナ製。スピード＆タコメーターはSP武川製をチョイス。

　シート前にガソリンタンクのない、カブだから出来るワザがコレ。サブフレームはウイリーキッズによるワンオフのチタン製。美しい焼け色が施されたカスタム度満点のアイテムだ。

　エンジンはガレージネバーランド製強化型クランクケースをベースに、キタコ製DOHC124ccを導入。キャブレターはヨシムラミクニTMR-MJN32とし、怒涛のDOHCパワーを伝達するクラッチはSP武川製乾式で徹底強化。

　デイトナ製フロントバイザー、キタコ製マルチリフレクターヘッドランプを組み合わせたフロントマスク。三つ又カバー風のSuper CUBエンブレム（自作）にも注目。

　ハンドルバーとステム（加工装着）はエイプ用を流用。トップブリッジはデイトナ製。スピード＆タコメーターはSP武川製をチョイス。

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