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ベスパが誇る50年のロングセラーモデル 待望の150cc仕様も追加! ベスパ新型プリマベーラが遂に日本デビュー

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初代のデビューが1968年という歴史あるプリマベーラ。記念すべき50年という節目の年に、Newプリマベーラとして日本市場に登場する。しかもデリバリースタートは2018年7月下旬から。もう目前である。
 (REPORT:大家伝)

Vespa New Primavera 125ABS/459,000円(消費税込み)

Vespa New Primavera 150ABS/486,000円(消費税込み)

カラー : モンテホワイト、ドラゴンレッド、ミッドナイトブルー、シルクグレー(125のみ)、バルカンブラック(150のみ)

高輝度LEDヘッドライトを搭載(車体色:ミッドナイトブルー)
シート表皮縫合まわりの質感が向上した(車体色:ミッドナイトブルー)
デザインされたLEDテールランプ(車体色:モンテホワイト)
5スポーク(5組10本スポーク)のアルミホイールは市街地に最適な12インチを採用(車体色:モンテホワイト)

 イタリア本国版のNewプリマベーラについては先行してお届け済みだが、日本でもいよいよ発売となる旨アナウンスが流れた。プリマベーラといえば途中でブランク期間を挟むものの、小ぶりでちょうど良いサイズ感も手伝って50年間人々に愛され続けるヒットモデルだ。

今の日本仕様とドコが違う? /海外最新ベスパを解説

 そのプリマベーラが半世紀前のデビュー時を再現するかのように活動的でダイナミック、そして環境へも配慮した新型へと進化したという。具体的には高輝度LEDヘッドライト、新デザインLEDテールランプ、新デザインの5スポーク12インチアルミホイール、クローム仕上げのハンドルバースイッチトリム、シート表皮縫合まわりの質感向上などとなっている。

 また、これまで日本市場では設定のなかった150ccバージョンが標準ラインアップに加わり、高速道路などを利用できる選択肢が加わったことは歓迎されるべきトピックだろう。

 150ccエンジンは125ccエンジン同様、ピアッジオのi-getテクノロジーを採用した空冷4ストローク・3バルブ単気筒を搭載。排気システムからトランスミッション・ケースに至るまで、スムーズかつ静かで快適な乗り心地を追求したものだ。気圧センサーを搭載したエンジン・マネージメント・システムにより、どのような状況や標高でも最適な燃焼を確保。これにより「ストップ・アンド・ゴー」が連続するような市街地でも、エンジン出力と回転の安定性と信頼性の向上を実現。エンジンは環境に優しく、それでいて軽量な車体とのマッチングもよく、市街地においても郊外の幹線道路においても機敏な動きが可能。燃焼効率の高いi-getエンジンのパフォーマンスも、150ccでは40.3km /ℓ、125ccでは44.2km/ℓ(WMTCモード測定)をマークする。

 なお、2018年8月3日(金)から9月2日(日)までの間、発売を記念したデビューフェアを全国のベスパ正規販売店にて開催。店頭でアンケートに答え、特製クリアファイルをGETしよう!

車体色:バルカンブラック(150のみ)
車体色:シルクグレー(125のみ)
車体色:ドラゴンレッド

1967年のミラノショーで発表され、翌年よりセールスがスタートしたプリマベーラ。コンパクトなボディにパワフルなエン ジンを搭載していたことで、機敏なコミューターとして何世代にも渡り世界中で親しまれた実績を持つ。その最新版がいよいよ発売開始となる。

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