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東京モーターショーでのサプライズに期待! スーパーカブ1億台突破で新型登場!?東京モーターショーで発表される可能性は?

  • 2017/05/12
  • モト・チャンプ編集部
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初代は1958年に登場した「スーパーカブC100」。1億台への第一歩はここから!

スーパーカブが今秋にも世界生産累計台数1億台を突破する。さらに9月1日には新排ガス規制へ対応するために仕様変更も必要。そう考えると、10月に開催される東京モーターショーで新型スーパーカブが発表される可能性、メチャクチャ高いと思いません?

2018年に生誕60周年を迎える“スーパーカブ”がまたまた記録を達成しようとしている。それは世界生産累計台数での1億台突破だ。ホンダは2016年に4輪車全体での世界生産累計台数1億台を達成。2輪、4輪含めたホンダ全体の世界生産累計台数は約5億6000万台(2016年時)とされている。

つまり、ホンダがこれまでに生産した約1/5がスーパーカブということになる。ホンダが世界的なメーカーへと躍進した背景には、世界的ベストセラーとなったスーパーカブの存在は大きい。

1981年に登場したスーパーカブ50。2012年までの約約30年間同じデザインで販売された最長モデルがこれだ。スーパーカブと言われるとこれが思い浮かぶ人も多いだろう。(ILLUST:大塚 克)

現行のスーパーカブ50(19万3320円)。「ニューベーシックカブ」をコンセプトに2012年フルモデルチェンジ。中国生産となり、ヘッドライトも角型となるなど、大きなイメージチェンジが話題となった。
さて、そんな1億台達成は今年の秋ごろと言われている。ちょうど東京モーターショーが開催されるタイミングだ。この会場で、モトチャンプでは “1億1台目のスーパーカブ”として、モデルチェンジした新型が発表されると予測している。

その理由はいくつかある。
まずは新排ガス規制への対応だ。モンキーが8月末で生産終了(リトルカブも同時)となるのは別記事(https://motor-fan.jp/article/10000093)でも書いたが、スーパーカブは継続生産されるため、9月1日には規制対応するための仕様変更が必要となる。

それと同時に、現在熊本製作所で作られているモンキーとリトルカブがなくなるため、中国で生産されている現行カブシリーズが国内生産に移管される……という情報もある。

そして、角目ヘッドライトを採用する現行のカブシリーズは、“らしくない”との理由から、正直人気が低いことを考えると、“仕様変更が必要”“国内生産への移管”“60周年”“1億台達成”というこのタイミングで、スーパーカブがモデルチェンジされる可能性が高いというのが予想の根拠だ。

ここに書いたのはあくまで推測だが、ホンダが東京モーターショーの会場で、スーパーカブの1億台突破プロモーションを展開することは間違いないだろう。どんなサプライズがあるのか、今から楽しみに待っていたい。

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