Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • Motor-Fan[モーターファン]
  • モーターファンテック
  1. TOP
  2. バイク
  3. ニュース・トピック

日本初お披露目の新型KATANA、ジロジロ眺めて、触って……またがってみた!! 大阪モーターサイクルショー2019【SUZUKI】

このエントリーをはてなブックマークに追加
GSX1100S KATANAのシャープなデザインを継承するが、タンクからシートカウルに掛けてのデザインはかなりコンパクト。小柄な人も楽しめるポジションになっているのだ

昨年秋にドイツのインターモトで発表され、大きな注目を集めたSUZUKIの新型「KATANA」が、大阪モーターサイクルショーの会場で、日本初公開となった。しかも、今回は車両展示だけでなく、実際にまたがってみることもできるのです!
PHOTO●重松浩平/山下博央/山田俊輔 REPORT●山下博央

大阪モーターサイクルショーに搬入される「KATANA」を激写。この数日前に京都でプレス向けの試乗会も行われた。発売は近い?
メーターは今どきの主流となる液晶タイプ。モード切り替えやトラクションコントロールももちろん装備する。

スズキ・カタナ……参考出品

 今年のSUZUKIブースで一番の話題、いや今年のモーターサイクルショー会場内でも最も注目を集めているといっても過言ではないだろう。SUZUKIの新型「KATANA」がついに日本で初公開された。昨年秋にドイツのインターモト(ケルンショー)で展示されて話題となったが、SNSなどでは特に日本のユーザーからの反響が多かったとのことで、今回は展示車両だけでない。

 ブース中央に2台並んだ「KATANA」は、またがることが可能。1台はシルバーのノーマル仕様で、もう1台はブラックとなるが、一部オプション設定予定のパーツが着いた仕様となる。開場して間もなく、またがり希望の来場者で列ができたほどで、時間帯によってはかなり混雑が予想されそうだ。
 著者も列に並んで順番を待つこと5分ほど。待望の「KATANA」にまたがってみると、まずは写真でも分かるように幅が広く、アップライトなハンドルにより、かなり上体が起きたライディング姿勢となる。1980年に登場した「GSX1100S KATANA」のスタイルからすると少しハンドルが高すぎるようにも思えるが、今どきのネイキッドモデルとしては標準的な高さと幅となる。横から見るとわかりやすいと思うが、タンクの全長も短く、ハンドルまでの距離も近いため、バイクにしがみつくようなポジションではなく、積極的に操ってやろう、という意欲をわきたてるポジションで、街乗りからワインディングまで、楽しめそうな1台だ。また、シート幅もスリムなため足着き性も良好で、年齢、体格を問わず幅広いユーザー層が楽しめるポジションになっていると言えるだろう。

 メーターは主流の液晶タイプのメーターを装着し、走行シーンに合わせたモード切り替えやトラクションコントロールも備えている。「KATANA」は日本国内での発売も発表されたが、発売時期などは未定で、今回展示されている車両はすべて参考出品車となる。しかし、実際にまたがれる状態の「KATANA」を展示していることを考慮すれば、発売間近?ということですよね?? 

大阪モーターサイクルショーでは2台の「KATANA」にまたがることが可能だった。ブラックはオプションパーツ装着車だ。
ファンの間では「スズキの聖杯」ともいわれている「湯呑」も2019年バージョンが登場。毎年、大阪モーターサイクルショー、東京モーターサイクルショーで販売されており、開場とともに真っ先に買い求める来場者も多いのだ。なお、インスタ映えする大きな「湯呑」も用意されていた。
SUZUKIのMotoGPマシン、GSX-RRの体感機ももちろん、ありますよ! なお、マシンのカラーリングは2019年カラーなのだ!!

おすすめのバックナンバー

バイク|令和元年(2019年)のトピックおさらい!

バイク|令和元年(2019年)のトピックおさらい! 一覧へ

解決します! 交通ルールの素朴なギモン

解決します! 交通ルールの素朴なギモン 一覧へ

3分でわかる! クルマとバイクのテクノロジー超簡単解説

3分でわかる! クルマとバイクのテクノロジー超簡単解説 一覧へ