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交通事故の被害者は「バイクの代車請求の権利」を主張し、賢く活用すべし! バイク事故の被害者になった時に発生する「代車請求の権利」ってナニ?

  • 2019/06/09
  • MotorFan編集部 北 秀昭
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バイク事故の「被害者」となった場合、加害者(及び加害者が加入する保険会社)に、“代車の請求を行う権利”が発生する。その時に活用したいのが、バイクの代車。ここでは車検や修理、また急なトラブル時にも利用できる「バイクの代車」に注目。事故の被害者となった場合は、加害者(及び加害者が加入する保険会社)に、「私は代車が必要なので、手配してください」と、主張できることを覚えておこう。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
MAIN PHOTO■「バイクの代車」より http://www.bike-daisya.com/

バイクを乗車中や駐車時、事故の“被害者”に…。バイクの修理時には、代車請求の権利も発生することをお忘れなく

 「バイクで走行中、店舗の駐車場から突然、前方不注意の自動車(加害者)が飛び出してきて転倒。そのため、しばらくバイクを修理に出すことになった…」
 「店舗指定のバイク駐車場にバイクを駐車していたら、アクセルとブレーキを踏み間違えた自動車(加害者)に追突され、走行不能の状態に…」

 このように、もしも事故に遭遇し、事故の「被害者(※注)」となった場合。

 基本的に、加害者(及び加害者が加入する保険会社)へ、代車の請求を行う権利が発生する。例えば、通勤、通学、ツーリングの予定がある等々、『愛車を使いたいのに、相手の過失によって使えなくなってしまった場合』には、「バイクを修理に出している間、バイクの代車を利用したい」と請求できるわけだ。
 被害者より「バイクの代車を利用したい」と請求された加害者(及び加害者が加入する保険会社)は、被害者が希望する代車を手配し、代金を支払う義務が生じる。とは言うものの……。

 被害者に対し、多くの加害者(及び加害者が加入する保険会社)は、被害者が納得いくような手厚いフォロー”は、してくれない、と考えるのが一般的(これは、筆者&筆者の知人の過去の実体験。また、新聞報道等による交通事故被害者の意見)。

 ではなぜ、被害者が納得いくような手厚いフォローをしてくれないのか? その大きな理由は、加害者が加入する保険会社=被害者を救済する慈善団体ではなく、あくまでも利潤を追求する会社だからだ。

 「補償の支払いは、少ない方がいい」と考える加害者側の保険会社は、残念ながら被害者の親身になって、「バイクが壊れましたね。では代車を用意しましょう」と心配してくれる、なんてことはまずない(※加害者側の保険会社も利潤を追求する会社だから、その点は決して責められるものではない)。

 そんな時、被害者となったライダー(ドライバー)が忘れてはならないこと。それは、「被害者としての主張」を怠らないことだ。

 もしも被害者となった場合。納得のゆく補償を得るには、加害者(及び加害者が加入する保険会社)に、自分の被った被害を、具体的な数値で主張する必要がある。ということだ。
 仮に、被害を被ってバイクが壊れてしまった時。「事故で破損したモデルと同等以上のバイクを、即刻手配して頂きたい。付いては、私の指定する〇〇社で手配して頂きたい」と主張することができるわけだ。

 交通事故は、「事を荒立てたくない」「面倒くさい」と被害者が大人しく黙っていた場合、基本的に加害者(相手方の保険会社)の有利な方向に進んでゆく。なので、主張すべきことははっきり伝える。これが大事なのだ。

事故の被害者は、「私が指定する代車会社で、被害にあったモデルと同等以上のバイクを用意してくれ」と主張すべし

 そんな時に活用したいのが、「バイクの代車」サービス。ここで紹介する「バイクの代車」は、「株式会社キズキレンタルサービス」が展開する画期的なシステム。

 「バイクの代車」では、加害者(及び加害者が加入する保険会社)から、代車の依頼が入った場合、被害者が希望する車両を手配し、希望する場所の最寄り対応店舗より、指定する時間帯に配車。その後、車両修理が完了、もしくは新しい車両が納車されるまで利用できるのがポイントだ。

 「バイクの代車」は、全車「有償貸渡し認可」を受けた整備済の高年式・高品質車両。また、任意保険・車両補償・盗難補償込みでの貸し出しとなるので、安心して利用できるのが嬉しいところ。

 もしも事故で愛車に被害を被った場合は、「バイクの代車」を活用してみてはいかがでしょう。

※注:バイクや自動車の交通事故の過失割合の判断については、警察による当事者双方の事情聴取や、事故検証によって判断される。

事故発生時~「バイクの代車」の手続きの流れ

「バイクの代車」の4つのメリットとは?

1:豊富なラインアップ
 全国100以上の取扱い店舗が、原付から大型車種まで、約2,000台を超える車両をラインアップ。自分に合った好みの代車がセレクト可能。

2:最新モデル&高品質車両
 「代車=ボロボロ」というイメージはない?「バイクの代車」は、最新で高品質車両をスタンバイ。

3:任意保険完備・盗難補償
 代車とはいえ万一の事態に備え任意保険・盗難補償は全車両完備で安心。

4:全車JAFの利用OK
 代車使用時のトラブルにも、JAFのレッカーサービスがあるので安心。

車検、修理、急なトラブルにもオススメ!

 「なじみのバイクショップに代車を貸して貰えたけど、このバイクではツーリングにはちょっと…」
 「自分のバイクが故障して、バイク通勤できない…」
 「CMや各種プロモーションの撮影等でバイクを使いたい」

 こんな時にも、「バイクの代車」は利用可能。なお、利用期間は、最短4時間から。様々な用途で利用できるのが、「バイクの代車」のポイント。賢く利用してみよう!

 

「バイクの代車」手続きの流れ

【申し込み/問い合わせ先】
■URL:http://www.bike-daisya.com/
■運営会社:株式会社キズキレンタルサービス
■本社所在地:埼玉県川口市桜町1-6-11
■主な事業内容:
バイク代車サービス「バイクの代車」
レンタルバイクサービス「レンタル819 」FC本部運営
月額固定サービス「マイガレ倶楽部」

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