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中低速がイイじゃないか! CT125 ハンターカブにさっそく乗った。|インプレッション

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ディテール解説

ラバーフラップも装備されたダウンフェンダーは、泥詰まりを防止するクリアランスが考慮されている。シングルディスクローターはφ220mm。2ピストンのピンスライド式油圧キャリパーはNISSIN製、ABSも装備されている。
基本的にはC125と同じエンジンだが、専用チューニングが施されている。発電容量も190Wに拡大、始動方法はセル・キック併用式、ギヤ比も低めに設定された。
1981年にデビューしたCT110譲りの吸気系。左サイドカバー内のエアクリーナーから後部荷台下部まで伸ばされたシュノーケルデザインが特徴的。
165mmのロードクリアランスを稼ぎ出した右出しのアップマフラーはハンターカブを象徴するデザインだ。
大きく堅牢な荷台(409×477mm)の存在が頼もしい。使い方に自由度が大きく、カスタムの純正パーツとしてタンデム用シートや大型ラゲッジボックスも用意されている。
NISSIN製シングルピストンのピンスライド式油圧キャリパーを装備。ディスクローターサイズはφ190mm。装着タイヤはIRC製GP-5。前後同サイズ80/90-17インチのチューブタイプ。

◼️主要諸元◼️

車名・型式: ホンダ・2BJ-JA55
全長(mm):1,960
全幅(mm):805
全高(mm):1,085
軸距(mm):1,255
最低地上高(mm):165
シート高(mm):800
車両重量(kg):120
乗車定員(人):2
燃料消費率(km/L):
 61.0(60km/h)<2名乗車時>
 67.2(WMTCモード値)<1名乗車時>
最小回転半径(m):1.9
エンジン型式:JA55E
エンジン種類:空冷 4ストローク OHC 単気筒
総排気量(cm3):124
内径・行程(mm):52.4×57.9
圧縮比:9.3
最高出力:6.5kW [8.8PS] /7,000 rpm
最大トルク:11N・m [1.1kgf・m] /4,500 rpm
始動方式:セルフ式(キック式併設)
燃料供給装置形式:電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)>
点火装置形式:フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式:圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L):5.3
クラッチ形式:湿式多板コイルスプリング式
変速機形式: 常時噛合式4段リターン(停車時のみロータリー式)
変速比:
 1速:2.500
 2速:1.550
 3速:1.150
 4速:0.923
減速比(1次/2次):3.350/2.785
キャスター角:27°00′
トレール(mm):80
タイヤサイズ(前/後):80/90-17M/C 44P / 80/90-17M/C 44P
ブレーキ形式(前/後):油圧式ディスク/油圧式ディスク
懸架方式(前/後):テレスコピック式/スイングアーム式
フロントフォーク・ストローク:110mm
フレーム形式 :バックボーン
製造国:タイ

ライダープロフィール

元モト・ライダー誌の創刊スタッフ編集部員を経てフリーランスに。約36年の時を経てモーターファン バイクスのライターへ。ツーリングも含め、常にオーナー気分になった上での記事作成に努めている。

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