Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • Motor-Fan[モーターファン]
  • モーターファンテック
  1. TOP
  2. バイク
  3. ニューモデル

前16インチホイールはビジネス用途にも好都合かも。キムコ・ターセリーS 150試乗。

このエントリーをはてなブックマークに追加
目次開く

キムコ・Tersely S 150.......308,000円

走りにはそれなりに重さを伴う落ち着きが感じられる。

足つき性チェック(身長168cm/体重52kg)

ディテール解説

⬛️主要諸元⬛️

⚫️試乗後の一言!

ディテール解説

ウインドスクリーンは取り外し可能。LED式ヘッドランプとライン状に光る導光式ポジションライトデザインが斬新である。
フロントは16インチ、台湾ブランドのKENDA製タイヤを履く。φ33mmテレスコピックフォークのボトムケースにマウンされた油圧キャリパーは2ピストンのピンスライド式。ディスクローターはφ260mmだ。
少しハネ上げられてフィニッシュする右出しマフラー。ディスクブレーキのローターサイズはφ240mm。BOSCH製の前後ABSが装備されている。
リヤサスペンションはユニットスイング式でアクスルより後部に2本ショックがセットされている。コイルスプリングはダブルピッチタイプ。タイヤサイズは14インチだ。
全幅は700mm。ハンドル幅はなかなかスマートである。そのせいか、操舵感はややシットリとした乗り味を披露する。
自然なレイアウトでとても扱いやすい左側ハンドルスイッチ。上から順にディマー&パッシング、ウインカー、そしてベストポジションにあるホーンスイッチ。
ハンドル右側のスイッチはご覧の通りシンプルにひとつのみ。エンジン始動用のスタータースイッチだ。
上下にセパレートされた2画面表示の液晶デジタルメーター。上には5つの警告灯がレイアウトされている。
下側ヒンジでで開くグローブボックスは、レッグシールド内側の左手に装備されている。中央部(写真右手)にはコンビニフックが配置されている。
フロアからの立ち上がり左手に燃料給油口がある。キャップは、キーの時計回り操作で簡単に開けられる。
ブラウンのレザー調ダブルシートはなかなか上質。キー操作の押し回し(反時計方向)で解錠できる。
シートは前ヒンジで大きく開けられる。底面に段が有り、セパレーターで収納部を前後に区分けできる。
ご覧の通り前方部分はヘルメットが収納可能。後部にはUSB電源ソケットがある。ちなみに同ソケットはステアリング右脇にもある。
車体色と同色のSHAD製リアボックスを標準装備。ワンキー方式、つまりイグニッションキーで施錠及び解錠できる。
収納容量は33L。ヘルメットも余裕で入れられる。
赤いテール&ストップランプ。オレンジに光るウインカーランプががコンビネーションされたフルLED式ランプを装備。

⬛️主要諸元⬛️

Tersely S 150
エンジン形式:空冷4ストローク SOHC 4バルブ単気筒
燃料供給形式:フューエルインジェクション
総排気量(cc):149.8
内径 x 行程(mm):59×54.8
圧縮比:10.9
最高出力(kw)/ rpm:10.3(14ps)/ 8,500
最大トルク(Nm)/ rpm:12 / 7,000
変速機型式:CVT
始動方式:セルフ式
装備重量(kg):130

全長×全幅×全高(mm):2085 x 700 x 1570
シート高(mm):790
軸距(mm):1390
燃料タンク容量(L):6.2
タイヤ(前/後):100/80-16 /120/80-14
サスペンション(前/後):φ33mm テレスコピック式 / ユニットスイング式
ブレーキ(前/後):φ260mm シングルディスク/ φ240mm シングルディスク

生産地:中国

⚫️試乗後の一言!

日常的に活用する快適な移動道具として、その機能性にはお得感を覚えた。

バイク|令和元年(2019年)のトピックおさらい!

バイク|令和元年(2019年)のトピックおさらい! 一覧へ

解決します! 交通ルールの素朴なギモン

解決します! 交通ルールの素朴なギモン 一覧へ

3分でわかる! クルマとバイクのテクノロジー超簡単解説

3分でわかる! クルマとバイクのテクノロジー超簡単解説 一覧へ