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日産 日産 オーラ 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2024/09/13

日産 オーラの新型モデル情報を紹介します。日産 オーラの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。日産 オーラ新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

日産 オーラ新型モデルの概要

日産 オーラは、同社のノートから生まれた上級モデル。e-POWERによる電気の走りに加え、そして上質さをまとったプレミアムカーとして、2021年6月にデビューした。

出力やトルクを向上させ、各項目で進化した第2世代e-POWERを搭載。内外観の「つくり込んだきめ細かさ」や「上質な素材の肌触り」などといった感性品質にもこだわった。

デビュー当初のラインアップは、GグレードとGレザーエディションを設定して、2WDのほか4WDも用意。販売開始とともに、NISMOモデルも発表となった。

デビューから3年が経過した2024年、マイナーチェンジを実施。フロントデザインなどエクステリアやインテリアをリファインし、機能や使い勝手の向上も図った。同時に、AUTECHモデルも登場している。

では、さっそく、日産 オーラの魅力を、まずは、標準モデルを中心に見ていこう。デザインや実用性、走行性能などといったポイントごとに確認したい。

日産 オーラの外観・内装デザイン

ディテールまでも上質さにこだわったコンパクトカーといったキャラクターが特徴の日産 オーラ。そこには、洗練されたデザインといったキーワードも存在するようだ。まずは、外観と、内装デザインの注目ポイントにスポットを当てて、オーラの個性を見ていこう。

外観:マイチェンでデザインをさらに上質に

コンパクトカーの常識を変えるシンプルで美しい、乗る人が優越感を感じるような洗練されたデザインを目指したオーラ。エクステリアは、精緻な造形で仕上げたフロントグリル、そしてリアフェンダーにボリュームを持たせたワイドボディが、力強い存在感を放つ。また、横一文字に点灯するLEDリアコンビネーションランプもオーラのクラスを超えた魅力を演出する。

2024年に実施されたマイチェンでは、フロントグリルに新時代のデジタルVモーションを採用。日本の伝統工芸を感じさせるグリルデザインをヘッドランプ下まで連続させた。また、ヘッドランプのすぐ下には、ボディカラーと同色、またはダークメタルグレーのアクセントを施したのも、新しいオーラの顔を作り出すことに貢献している。

内装:ツイード調織物と木目調パネル採用

インパネロア部分とシフトまわりには、高級感のある木目調フィニッシャーを採用。表面に微細な凹凸加工を施していて、クラスを超えた上質さを演出している。また、ドアトリムやフロントセンターアームレスト、インストルメントパネルは、ツイード調織物を施した。

シート素材は、ファッション性の高い素材感にこだわり、ツイード調織物と合皮のコンビ表皮で仕上げた。2024年のマイチェンでは、モデル名の「オーラ(AURA)」のアルファベット“A”をモチーフにしたモノグラム柄のジャガード織物と合皮のコンビネーションを投入し、そこにブルーグリーンのステッチを施した新たなシート地を採用した。

Gレザーエディションでは、上質な本革シートが高級感あふれるインテリアをもたらす。

日産 オーラのサイズ・室内スペース

ノートより格上で、小さな高級車というポジショニングの日産 オーラ。ワイドボディを採用しているが、実際のサイズは取り回しに関係するだけに注目したいポイントだ。また、快適性や使い勝手を左右する室内スペースや収納についても見ていこう。

ボディサイズ:3ナンバーだが取り回し良好

ボディサイズは、全長4045㎜×全幅1735㎜×全高1525mm。ベースモデルのノートは5ナンバーサイズだが、オーラは全幅が40mmワイドになった3ナンバーサイズのボディを持つ。

3ナンバーといえども、5ナンバーのノートと比べて、実際の取り回しが大きく変わるシーンはあまりないはずだ。狭い路地のすれ違いで意識するケースも少ないだろう。

全高はノート比5mmプラスだが、1525mmであるため、高さ制限のある機械式駐車場にも収まる。都市部の機械式パーキングにおいては、1550mm以下なら料金が安く設定されるケースが少なくないため、コンパクトカーとしての資質がここでも効いてくる。

室内スペース:実用性に優れたパッケージング

プレミアムモデルといったキャラながら、手ごろなボディに広い室内を構築したパッケージング。コンパクトHBモデルならではの効率性を誇り、ベースのノートと同じく、後席も十分に居心地のいいスペースが用意される。

人間工学に基づいて、疲労が軽減するように設計した「ゼログラビティシート」を全席に採用してデビューした。また、ルーフやドア、フロントドアのウインドウなどに遮音対策を施すことで、高い静粛性を確保し、ドライブ中の快適性にこだわった。

収納スペース:使い勝手のいい小物収納や荷室

センターコンソールボックスのほか、シフト下の空間にロアボックスを備え、運転席まわりの小物収納は使い勝手がいい。そのほか、インパネのカップホルダー(2個)、フロントドアポケット(ボトルホルダー付き)、リアドアボトルホルダーも設置した。

ラゲージスペースは、スクエアなデッキ面などで積み込みやすさに配慮。6対4の分割可倒式リアシートも備える。なお、トノカバーやラゲッジアンダーボックスはディーラーオプションでの用意だ。

日産 オーラの性能・燃費・装備

モーターによる力強さと仕立てのいい足回りがもたらす高い基本性能に加え、優れた快適性をも持つ日産 オーラ。その走りの性能を引き上げるために投入されたメカニズムや、ランニングコストに関連する燃費など、気になるポイントをチェックしていこう。合わせて、安全性能や、装備・機能についても見ていこう。

走行性能:第2世代e-POWERが上質な走りを実現

エンジンは駆動用に使わず、発電のみに使用。その電気を使ってモーターで走るハイブリッド、e-POWERを搭載する。モーターは最高出力100kW、最大トルク300Nmとパワフルで、力強い加速を披露。さらに、なめらかさや静粛性なども向上させた第2世代e-POWERを用いている。

低速走行時のエンジン始動回数を削減。しかも、タイヤ回転数の変動から路面状態を推定し、路面が荒れてロードノイズが大きくなるタイミングを選んでエンジンをかける(つまり、ロードノイズにエンジン音を紛れ込ませて、エンジンの存在を感じさせずにバッテリーを充電する)。その工夫は上質な走りをもたらし、実にありがたいものだ。

スポーツ、エコ、ノーマルの3種類のドライブモードを採用。ノーマルモードに加え、スポーツとエコの両モードにもクリープを設定し、駐車時などの速度調整が容易になっている。

全車速域で4輪すべてを強力なモーターで駆動する次世代電動4輪駆動システム「e-POWER 4WD」を用意。さまざまな路面で、痛快さと快適性に富む新次元の走りを実現した。

安全性能:上級モデルと肩を並べる機能

5個のカメラ、3個のミリ波レーダー、8個のソナーにより周囲を検知する最先端の全方位運転支援技術を標準装備。走行する自転車や、夜間の歩行者も検知し、ぶつかる可能性が高まると表示とブザーで回避操作を促し、安全に減速できなかった場合ブレーキが作動するインテリジェント エマージェンシーブレーキのほか、2台前を走る車両を検知し注意を喚起するインテリジェント FCW、アダプティブLEDヘッドライトシステム、インテリジェント DA(ふらつき警報)、標識検知機能、インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)+LDW(車線逸脱警報)などを採用する。

上空から見下ろしているかのような映像を表示するインテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付き)も、標準で装備した。

また、オプションだが、運転支援技術「プロパイロット(ナビリンク機能付き)」は、コネクトナビとの連携で地図情報を取り込み、コーナーの大きさなどを事前に把握して、スムーズに曲がれるように車速をコントロールするサポートを行ってくれる。

燃費性能:WLTCモード27.2km/L(2WD)を実現

WLTCモード燃費は、2WDが27.2km/Lの好データを達成。4WDでも22.7km/Lをマークし、燃費のよさはやはりe-POWERを搭載するオーラの魅力となる。モーター駆動ならではのパワフルな走りで、発進や追い越し時の余裕ある力強さ。それを優れた燃費性能と両立させている。

ちなみにベースのノートは、2WDが28.4km/L、4WDが23.8km/Lを達成。それぞれ1km/L少々、ノートにアドバンテージがあるが、装備のよさやクラス感などを考慮すれば、その差異は大きなものに感じないだろう。

装備・機能:上質なプレミアムカーを具現化する

フルTFTで視認性に優れた「アドバンスドドライブアシストディスプレイ(12.3インチカラーディスプレイ)」を運転席前に設置。そこにオプションのコネクトナビナビシステムが連携し、先進さとともに、機能性を両立させたコクピットだ。

コネクトナビは、9インチのWXGA高解像度モニター。Apple CarPlayのワイヤレス接続が可能で、スマートフォンのワイヤレス充電器もオプションで用意される。

オーディオレスが標準の状態だが、BOSEパーソナルプラスサウンドシステムをオプションでチョイス可能。運転席、助手席のヘッドレストにスピーカーを配置して、広がりのあるプレミアムな音響を実現した。

指先だけで楽に操作することが可能な電動シフトとともに、フロントセンターアームレストが、運転に余裕を与えてくれる。

2024年のマイチェンでは、運転席のパワーシートを全車標準装備に。リフターやリクライニングの調整幅が拡大し、より多くのドライバーに最適なドライビングポジションをもたらす。また、グローブボックスは容量を拡大。上下2段に仕切ることで、取扱説明書やティッシュボックスなど、かさばりやすいものもすっきりと収納できる。後席のUSB電源ソケットにタイプCを採用し、夜間でも差し込み位置が分かるようにリングライトを追加している。

日産 オーラおすすめポイント要約

アリアなどといった上級モデルにも迫る高級感を携えるインテリアが、圧倒的な魅力となっているオーラ。ここに注目するのがオーラを検討する際のバリューとなりそうだ。もちろんプライスはベースのノートより高めとなる。安全装備について標準で組み込むアイテムが多いので、ノートと比較する際は、オプションを含めて検討するのがよさそうだ。

デビュー時から、第2世代e-POWERを採用していて、台数も出ているので、中古車を検討しやすいモデル。グレード構成も標準モデルはシンプルでわかりやすい。ただ、マイチェンジ時の化粧直しが内外観にわたるため、そこをどう考えるかが年式を選定する基準になるだろう。

最後にNISMOモデルに目を向けてみよう。専用のエクステリアやインテリアは、スポーツモデル好きにはとても魅力的。専用チューニングコンピューター、専用サスペンション、ミシュランパイロットスポーツ4のタイヤなども盛り込む。ただ、レカロシート、エアロフルパッケージなどはオプション設定となる。また、WLTCモード燃費が23.3km/L(2WD)となる点も留意しておきたいポイントだ。

日産オーラ 2024年7月発売モデル

オーテック

価格 305万円
排気量 1200cc
駆動方式 FF
最高出力 82 ps(60 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(10.5 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

オーテック FOUR

価格 333万円
排気量 1200cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 82 ps(60 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(10.5 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

ニスモ

価格 307万円
排気量 1200cc
駆動方式 FF
最高出力 82 ps(60 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(10.5 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

ニスモ チューンドe−パワー4WD

価格 347万円
排気量 1200cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 82 ps(60 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(10.5 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

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