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トヨタ トヨタ カローラツーリング 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2024/07/26

トヨタ カローラ ツーリングの新型モデル情報を紹介します。トヨタ カローラ ツーリングの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。トヨタ カローラ ツーリング新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

トヨタ カローラ ツーリング新型モデルの概要

トヨタ カローラ ツーリングは、カローラシリーズにラインアップされているステーションワゴン。2019年9月に登場した。それまでのカローラ フィールダーも継続して販売となったが、ここに紹介のカローラ ツーリングは、デザインや、プラットフォームなどを一新した新世代モデルとなる。

2019年9月のデビュー以降、改良を重ね、2022年10月にパワートレーンを刷新。ここでは、2024年4月の一部改良も受けた改良版モデルを中心に魅力を見ていこう。

搭載するパワートレインは、1.5Lガソリンと1.8Lハイブリッド。それぞれに「W×B」、「G」、「X」の3グレードを展開し、ハイブリッドには4WD(E-Four)仕様もラインアップする。

それでは、カローラ ツーリングの魅力を、各ポイントに注目しながら確認していこう。

トヨタ カローラ ツーリングの外観・内装デザイン

TNGAプラットフォームを用いながら、国内専用の設計を敢行したトヨタ カローラ ツーリング。まずは、外観と、内装デザインの注目ポイントにスポットを当てて、カローラ ツーリングの個性を見ていこう。

外観:シンプルでスポーティなルックス

TNGAプラットフォームの採用によって、手に入れた低重心なシルエット。前後のホイールまわりが張り出したダイナミックな造形を持ち、ワイドなスタンスを獲得している。フロントは、大型台形のロアグリルフレームとメッシュグリルが、力強くスポーティなイメージ。上級グレードのW×Bは、Bi-Beam LEDヘッドライトで、GとXグレードは3灯式LEDヘッドライトを採用する。

サイドビューは、ウィンドウグラフィックの一体感とドアショルダー部のデザインで伸びやかなルックスを生み出している。

内装:開放感あるフロントシート

インストルメントパネルは、薄型でワイドな造形。合わせてAピラーの細形化も行い、視界の良さも実現している。これらによって開放感が演出され、乗車していて気持ちのいい前席が生まれている。各部品の仕上げや質感の統一感など、感性品質にこだわっていて、従来のイメージを超える上質感も魅力のひとつだ。

メーターは、上級グレードのW×BとGは、TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイで、W×Bが12.3インチ、Gグレードは7インチとなる。Xはアナログメーター+4.2インチを採用している。またメータークラスターやセンタークラスターのカラーは、W×Bがスモークシルバーメタリック、Gがサテンメッキ調、Xがブラックだ。

トヨタ カローラ ツーリングのサイズ・室内スペース

ワゴンスタイルのトヨタ カローラ ツーリング。セダンとともにボディまわりも国内専用の設計を行って登場したが、サイズがどの程度になるのかはぜひ確認しておきたい部分だ。また、快適性や実用性を左右する室内スペースや収納についてもここでチェックしてみよう。

ボディサイズ:カローラワゴン史上初の3ナンバー

海外モデルよりひと回り小さく、ボディサイズは全長4495㎜×全幅1745㎜×全高1460㎜。国際的なボディのまま登場のカローラスポーツ(HBモデル)に比べて幅は45mm小さいが、全幅1745mmとなるため3ナンバーボディとなる。

全長は4.5mを切り、リアのオーバーハングも決して長くはないので、ステーションワゴンというよりショートワゴンといえるスタイリングだ。サイズとしては、SUBARUのインプレッサ(全長4475㎜×全幅1780㎜×全高1450㎜)に近いと言える。

室内スペース:スポーティで上質なインテリア

センターにディスプレイを設置するものの、ダッシュボード上面はフラットに作られていて、この点でも前席は見晴らしがいい。リアシートは、大人が乗り込んでも不自由のない広さのスペースになっている。

上級グレード、W×Bではスポーティシートを装備し、インパネのソフトパッドやステッチデザインなども相まってクラスを超えた装いに仕立てられた。シート地は、合成皮革+レザテック。内装カラーは、ブラック仕様のほか、ホワイトを用いたツートン仕様を用意した。

GとXグレードは、ファブリックのシートで、内装色はシックなブラックだ。

収納スペース:豊富な小物入れと実用的な荷室

前席には、フロントカップホルダー(2個)、フロントコンソールトレイ、フロントドアポケット(ボトルホルダー付き)を用意。後席には、リアセンターアームレストにカップホルダー(2個)、リアドアポケット(ボトルホルダー付き)を装備している。

ラゲージスペースは、後席を使用していても、ゴルフバッグ4個を収納可能。レバーを引くだけでリアシートバックが前に倒れる(6:4分割式)。

荷室まわりの寸法を紹介すると、奥行きは930mm(後席前倒し時1953mm)、幅は1464mm(最大幅)だ。リバーシブルデッキボードによって荷室床面の高さを2段階に調節可能で、デッキボード上段時の荷室高は655mm、下段時は755mmとなる。荷室容量は392Lで、後席を前倒しすると802Lとなる。

トヨタ カローラ ツーリングの性能・燃費・装備

デビューから3年の2022年10月にパワートレインを進化させたトヨタ カローラ ツーリング。ハイブリッドモデルを含めて、走りの性能や燃費のデータは、とても気になるポイントだ。安全面など装備・機能についてもここで見ていこう。

走行性能:ハイブリッドはモーターの出力向上

デビュー当初、ガソリンモデルは、1.8L直列4気筒ユニット(CVT)と1.2L直列4気筒ターボ(6MT)をラインアップしたが、2022年10月に変更となり、以降は1.5L直列3気筒ダイナミックフォースエンジンのみを搭載。コンパクト化と軽量化を追求したユニットで、力強くダイレクトな走りと低燃費を実現するダイレクトShift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機+10速シーケンシャルシフトマチック)を組み合わせる。

1.8Lハイブリッドモデルは電動モジュールを刷新。モーターの出力アップも実施されたシステムで、ハイブリッドならではのシームレスな加速とともに、発進の際の素早いレスポンスが味わえる。システム最高出力は103kW(140ps)を誇る。

4WDは、新型E-Fourで、モーター出力の向上によって4WDの作動領域やリアへのトルク配分を拡大。ドライ路面での力強い発進や旋回時のライントレース性を向上しているのも魅力の電気式4WDシステムだ。

安全性能:予防安全パッケージ標準装備

予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」を標準装備する。2種類のセンサーで高い認識性能と信頼性を両立し、先進機能が、多くの状況でドライバーをサポートする。

・プリクラッシュセーフティ:
直進時の衝突回避・被害軽減をサポート(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼夜]・自動二輪車[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ)。

・ロードサインアシスト(RSA):
標識の見逃し防止をサポート。

・プロアクティブドライビングアシスト(PDA):
「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みを行うことで、危険に近づきすぎないよう運転操作をサポート。

・安心降車アシスト(SEA):
降車時、後方からの自転車を含む接近車両などを検知。

・発進遅れ告知機能:
先行車・信号出遅れ防止をサポート。

・レーダークルーズコントロール:
全車速追従機能付き/停止保持機能あり(Xグレードのガソリンモデルは停止保持機能なしとなる)。

・レーントレーシングアシスト(LTA):
高速道路の走行で、車線の中央を走行するために必要なステアリング操作の一部を支援。

燃費性能:HEVはWLTCモード29.5km/Lの低燃費

モーターを進化させた1.8Lハイブリッドシステムは、Xグレード(2WD)がWLTCモード29.5km/Lの低燃費を実現。そのほか、Gグレードが29.3km/L(2WD)で、W×Bグレードが27.3km/L(2WD)などとなっている。モーターの出力向上が、気持ちいいダイレクトな走行フィーリングとともに、優れた燃費性能を高次元で実現。エンジンには高効率の大量EGR(排気再循環システム)と低フリクション化アイテムを採用。ハイブリッドシステムとの協調を高めている。

1.5Lダイナミックフォースエンジンは、ロングストロークやバルブ挟角拡大などの高速燃焼技術と直噴技術を採用し、低燃費と高出力を両立。ダイレクトShift-CVTを組み合わせ、WLTCモード燃費のデータは17.8〜19.1km/Lを達成している。

装備・機能:W×Bグレードは充実の装備

1.5Lガソリンと1.8Lハイブリッドそれぞれに、W×B、G、Xの3グレードを展開するカローラ ツーリング。W×BとGは、8インチディスプレイオーディオ、エントリーグレードのXは、ディスプレイオーディオレスなる。

G、Xの2グレードで共通する装備は、オートエアコン、ノーマルシート(ファブリック地)、15インチタイヤ、フルホイールキャップ、3灯式LEDヘッドライト、LEDターンランプ、LEDクリアランスランプなどだ。安全装備のレーダークルーズコントロールは全車速追従機能付きだが、Xグレードのガソリンモデルでは停止保持機能が装備されない(ハイブリッドでは採用)。

本革巻きステアリング&シフトノブは、最上級のW×Bグレードのほか、Gにも装備される。

加えて、W×Bグレードは充実した装備内装を誇り、外観ではBi-Beam LEDヘッドライト、LEDデイライト、アルミホイール(17インチ、ダークグレーメタリック塗装)、12.3インチのTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ、スポーツシート(合成皮革+レザテック)なども装備される。

トヨタ カローラ ツーリングおすすめポイント要約

カローラ ツーリングは、スポーティな印象のフロントマスクをはじめとしたエクステリアデザインや、適度なボディサイズ、上質なインテリアなど、多彩な魅力を持つワゴンだ。積載できる荷物の量は大型のステーションワゴンには敵わないものの、プライスを含めてワゴンを考えるなら検討したいモデルだ。SUBARUのインプレッサが2023年デビューであり新しさはあるが、排気量が2Lで、燃費性能では、排気量がコンパクトなカローラ ツーリングが優位に立つ。

中古車を検討するなら、2022年の改良の前までラインアップしていた1.2Lターボの6MTにも注目だが、2020年(5月発表、6月発売)の特別仕様車「2000リミテッド」の良い1台を探してみるのもいい(こちらのトランスミッションはCVT)。力強い2Lエンジンを搭載するほか、ホールド性を高めながら撥水加工も施した上級ファブリックスポーツシートをはじめとした内外装も魅力だ。

また、2021年4月には、2Lながらアウトドアテイストの特別仕様車「アクティブライド」を発売している。

この2台の特別仕様車はどちらも500台の限定販売だったことも、注目したい理由となる。

トヨタカローラツーリング 2024年4月発売モデル

アクティブスポーツ

価格 319万円
排気量 1800cc
駆動方式 FF
最高出力 98 ps(72 kW)/5200rpm
最大トルク kg・m(14.5 Nm)/3600rpm
乗員 5名
燃費 -

アクティブスポーツ

価格 339万円
排気量 1800cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 98 ps(72 kW)/5200rpm
最大トルク kg・m(14.5 Nm)/3600rpm
乗員 5名
燃費 -

ハイブリッド ダブルバイビー

価格 292万円
排気量 1800cc
駆動方式 FF
最高出力 98 ps(72 kW)/5200rpm
最大トルク kg・m(14.5 Nm)/3600rpm
乗員 5名
燃費 -

ハイブリッド G

価格 268万円
排気量 1800cc
駆動方式 FF
最高出力 98 ps(72 kW)/5200rpm
最大トルク kg・m(14.5 Nm)/3600rpm
乗員 5名
燃費 -

ハイブリッド X

価格 250万円
排気量 1800cc
駆動方式 FF
最高出力 98 ps(72 kW)/5200rpm
最大トルク kg・m(14.5 Nm)/3600rpm
乗員 5名
燃費 -

ハイブリッド ダブルバイビー

価格 312万円
排気量 1800cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 98 ps(72 kW)/5200rpm
最大トルク kg・m(14.5 Nm)/3600rpm
乗員 5名
燃費 -

ハイブリッド G

価格 288万円
排気量 1800cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 98 ps(72 kW)/5200rpm
最大トルク kg・m(14.5 Nm)/3600rpm
乗員 5名
燃費 -

ハイブリッド X

価格 270万円
排気量 1800cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 98 ps(72 kW)/5200rpm
最大トルク kg・m(14.5 Nm)/3600rpm
乗員 5名
燃費 -

ダブルバイビー

価格 257万円
排気量 1500cc
駆動方式 FF
最高出力 120 ps(88 kW)/6600rpm
最大トルク kg・m(14.8 Nm)/4800〜5200rpm
乗員 5名
燃費 -

価格 233万円
排気量 1500cc
駆動方式 FF
最高出力 120 ps(88 kW)/6600rpm
最大トルク kg・m(14.8 Nm)/4800〜5200rpm
乗員 5名
燃費 -

価格 211万円
排気量 1500cc
駆動方式 FF
最高出力 120 ps(88 kW)/6600rpm
最大トルク kg・m(14.8 Nm)/4800〜5200rpm
乗員 5名
燃費 -

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