ヘラー:24GHz後方レーダーがスズキ「スイフト」「スイフトスポーツ」に採用
- 2020/07/29
- Motor Fan illustrated編集部
ヘラーの24GHz後方レーダー技術が、スズキ・スイフト/スイフトスポーツに採用されている。
2018年にはスズキ ビターラ(日本名: エスクード)でヘラーのレーダー技術が採用されている。これにより「ブラインドスポットモニター」や「リヤクロストラフィックアラート」などの安全装備の拡充に貢献している。「ブラインドスポットモニター」は、走行中にドライバーの死角となりやすい後方から接近する車両を検知し、車線変更する際に危険を警告する。「リヤクロストラフィックアラート」は、駐車場での操作中に車両に接近すると警告を発する。
「弊社のレーダーは先進運転支援システム (ADAS) において必要不可欠な要素であり、スズキと協力して新世代「スイフト」「スイフトスポーツ」の安全装備の一翼を担うために、特定のアプリケーションを開発する機会に恵まれ、感謝しています 」とヘラージャパン マネージングディレクターであるローニー・チック氏は述べている。これは、スズキとの関係を深めるとともに、日本の自動車市場におけるヘラーの事業拡大に取り組む重要な一歩。スズキとその顧客により付加価値の高いADASソリューションを今後とも継続的に提供したいという。
ヘラーは後方アプリケーション向けに24GHzレーダーセンサーの量産を開始した最初の企業の1社で、 約20年前からレーダー事業で活躍している。 それ以来、 ヘラーは技術を継続的に改善し、 現在までに3,000万台以上のセンサーを製造することで、 この分野におけるグローバル市場リーダーの地位を強化してきた。
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