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【ケルン・インターモト2018】 ハイエンドな技術が超満載! スズキ・カタナ詳密解説【第二弾】 /New SUZUKI KATANA

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安全性もトコトン重視! 「3モード トラクションコントロールシステム」

トラクションコントロールのモード表示。TC・OFF・1・2・3が表示されるシステム。
 スズキの先進技術である「3モード トラクションコントロールシステム」により、ライダーはスロットルを幅広くコントロール可能。様々な道路状況で乗り心地を向上させ、ストレスを少なくし、疲れをカットしてくれる。

 同システムは、速度センサー、スロットルセンサー、クランクポジションセンサー、ギアポジションセンサーを設け、ホイールスピンなどを検出した時の出力を素早く配達。これにより滑らかなトラクションコントロールが可能になり、前輪のグリップ力の消失等を防いでくれる。

 スズキのトラクションコントロールシステムは、4ミリ秒ごとに条件を確認し、イグニッションを制御するので、トラクションの変更に対して瞬時に対応するのが特徴だ。

 ライダーはハンドル左側にあるスイッチで、システムの3つのモードのいずれかを自由に選択、もしくはシステムをオフにできる。

●モード1
最も感度の低いレベルなので、一定レベルのリヤタイヤでのホイールスピンが可能。グリップ力が高くなる高温時、乾いた路面、スポーティな走りに適したモード。
●モード2
2番目に低い感度レベル。一般的な道路状況に適したモード。
●モード3
最高の感度レベル。リヤタイヤのホイールスピンやフロントタイヤの滑りを抑えてくれる。グリップ力の弱まる低温時、濡れた路面等に適したモード。

スムーズなエンジン始動を実現! 「スズキ イージースタートシステム」

 カタナは32ビットECM(写真上)が信号を認識してスタータモーターを保持し、指定された時間に動作する「スズキ イージースタートシステム」を採用。これにより、ライダーはハンドル右側に設置されたスターターボタンをワンプッシュすれば、スムーズにエンジンを始動させることが可能。

超豪華な多機能メーター

 走りに必要な情報をコンパクトに盛り込んだ、輝度の調節が可能なフルLCDの多機能メーター。ディスプレイに隣接するLEDのインジケーターには、ターンシグナル、ハイビーム、ニュートラル、故障、ABS、トラクションコントロールシステム、クーラント温度、オイル圧力などを設置。

 バータイプのタコメーターには「ピークホールド」機能が盛り込まれており、ライダーは瞬時に最高回転数等を認識できる。

≪多機能メーターに盛り込まれている機能≫
スピードメーター/タコメータ/走行距離計/デュアルトリップメーター/ラップタイム/ギア位置/水温/運転範囲/平均燃料消費量/即時燃料消費/トラクションコントロールモード/燃料計/時計/バッテリー電圧

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