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MotoGPのパドックで見かけるアレです 【アプリリア・SR50R】2ストキャブ車なのに新車で買える希少な存在! 試乗したら青春時代の記憶が蘇っちゃう⁉️

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足つきチェック(ライダー身長179cm)

シート高は795mmと原付スクーターとしては高め。ハンドル位置は逆に低めでスポーティなライポジだ。ただ、シート形状はスリムなので足つき性は悪くない。身長179cmで両足は踵までべったり着く。

細部解説

アプリリアのスーパースポーツモデルの最高峰「RSV4」と見まがうばかりのアグレッシブなフロントフェイス。デザイン要素が強いが、それにしても巨大エアインテークは圧巻だ。
φ190mmシングルディスクに正立フォークを装備。外筒がゴールドなので一瞬コーティングが施された倒立フォークに見える。ホイール形状もスーパースポーツ的だ。
リヤブレーキもフロント同様φ190mmシングルディスクタイプ。130サイズの扁平タイヤがスポーツマインドを掻き立てる。
エンジンはスクーターでは一般的なユニットスイング方式だが、片持ちタイプなので一段とレーシーな雰囲気になる。独特の形状のエキゾーストにはダブルでキャタライザーを装備。セカンダリエアーシステムを備えるなどクリーン排気を実現。
テールランプやウインカーがシートカウルに埋め込まれるなど、リヤビューもこれまたレーシーにまとめられている。グラブバーやリヤステップが付いているが日本では原付一種扱いなのでソロ専用となる。
ロックタイプの折り畳み式コンビニフックを備えるなど日常使いにも対応。
レッグシールド中央にはキーロック付きの小物入れを装備。
左右フロアの間にある車体センター部にもキーロック付きの小物入れがある。
シート先端部に小さな収納スペースが設けられている。
シート下には小型のジェットヘルメット程度を1つ収納できるラゲッジスペースを装備。
アナログ式スピードメーターとデジタル多機能パネルを組み合わせたコックピットも機能性重視のレーシーな雰囲気が漂う。
バックミラーのデザインひとつにこだわりが見える。コックピットから見える景色はスクーターとは思えない。

主要諸元

エンジン:2 ストローク水冷単気筒「Hi-Per2 Pro」
総排気量:49 cc
ボア×ストローク:58mm×47mm
最高出力:非公表
最大トルク:非公表
燃料供給方式:キャブレター
始動方式:セルフ式
トランスミッション:自動無段階変速(CVT)
クラッチ:自動遠心クラッチ
フレーム:スチールクレードルチューブフレーム
サスペンション(F):油圧式テレスコピックフォーク
サスペンション(R):モノショック
ブレーキ(F) :φ190 mm ディスク
ブレーキ(R) :φ190 mm ディスク
タイヤ(F):130/60-13
タイヤ(R):130/60-13
シート高:795 mm
燃料タンク容量:7 L
生産国:イタリア
ボディーカラー:レーシングブラック、レーシングホワイト、フルーオレッド

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