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カッコいいは正義。レーシングイメージの50ccスクーター、プジョー・スピードファイト50 R-CUP試乗

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◼️プジョー・SPEEDFIGHT 50 R-CUP.......328,900円

R-CUPのイメージリーダーになったのは、ツーリングカー選手権(4輪)に参戦の308TCRである。

車体のしっかり感と重厚な乗り味は本格的である。

⚫️足つき性チェック(ライダー身長168cm)

⚫️ディテール解説

◼️主要諸元◼️

◼️ライダープロフィール

⚫️ディテール解説

真紅のアイシャドウも鮮やかなフロントマスク。左右にセパレートされたプロジェクタータイプのデュアルヘッドライトは右側(写真左)がロービーム。左側(写真右)がハイビーム用だ。
リーディングアクスルタイプの倒立式フォークには対向4ピストンタイプの油圧キャリパーをラジアルマウント。
スポーツスクーターらしい、左右セパレートタイプのステップ。滑り止め加工を施したアルミ製フロアボードの採用も印象的だ。
空冷4ストロークエンジン採用のユニットスイング式。キックスターターも装備されている。ピリオンステップも採用されているが、日本では二人乗り不可である。
後方に跳ね上げられたブラックマフラー。後輪は左側片支持方式。130/60扁平の13インチタイヤはKENDA製、ブレーキはドラム式だ。
片支持ユニットスイングを支えるモノショック。スペースを工夫して長いストロークが確保されている。
車幅はちょうど700mm。クロームに輝くグリップエンドプロテクター付きでハンドル幅はスリムである。エアロタイプのミラーステーが上質だ。
ハンドル左側スイッチは3種類が縦に並べられたタイプ。最下段がプッシュキャンセル式のウインカースイッチ。中段のグレースイッチがホーンボタン。上がディマー&パッシングスイッチだ。
右側のハンドルスイッチはシンプルに一つのみ。赤いのはエンジン始動用のスタータースイッチだ。
メーターはシンプルなモノクロ液晶デジタル表示。トリップとオドは切り替え式だ。
逆台形の蓋を開けると僅かな小物入れスペースがある。蓋を裏返してセットするとアクセサリーのスマホホルダーが取り付けられる。
小物入れの中にはUSB電源ソケットがある。接続コードは上方左右の角部を通すことができる。
オプションのスマホホルダーを使うとこんな感じで固定できる。スマホのナビゲーションも活用しやすい。
レッグシールド内側中央にあるコンビニフックはごく一般的な方式。
メインフレームが通るフロア中央部にセットされた給油口。ロック付きエアロプレーン型の脱着タイプだ。
後席のカバー&後方のウイング装備でスポーティなイメージ。シートは大きくシッカリ感がある。クッションは硬めだが座り心地は良い。
イグニッションキーの操作でシートは前ヒンジで前方に開ける事ができる。底面が凸凹しているが収納容積は十分。
ヘルメットとその他の小物が余裕で収納できる。
シートカバーとエアロウイングが装備されたテールまわり。一体式クリアレンズでカバーされたテールランプ。光源はLED式だ。

◼️主要諸元◼️

全長×全幅×全高:1,895mm×700mm×1,150mm
ホイールベース:1,306mm
シート高:800mm
乾燥重量:100kg

エンジン:空冷4ストローク SOHC 2バルブ単気筒
総排気量:49.5cc
内径×行程:37mm×46mm
最高出力:2.64kW(3,6ps)/7500rpm
最大トルク:3.5N・m(0.4kgf・m)/6,500rpm
燃料供給方式:キャブレター式
始動方式:セルフ式
変速方式:オート
燃料タンク容量:8.0L

タイヤ(前/後):130/60-13″/130/60-13″
サスペンション(前/後):油圧式テレスコピック/油圧式ショックアブソーバー
ブレーキ(前/後):ディスク/ドラム

◼️ライダープロフィール

元モト・ライダー誌の創刊スタッフ編集部員を経てフリーランスに。約36年の時を経てモーターファン バイクスのライターへ。ツーリングも含め、常にオーナー気分になった上での記事作成に努めている。
プジョー・スピードファイト
プジョー・スピードファイトR-CUP

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