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50万円以下で買える250ccスクーターが登場!|SYM「JOYMAX Z 250」

  • 2020/04/16
  • MotorFan編集部 北 秀昭
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スクーター王国・台湾の人気バイクメーカー「SYM」からリリースされた「JOYMAX Z250」。

2020年1月、台湾の人気バイクメーカー「SYM(エス・ワイ・エム)」が2年ぶりに日本復活(日本総輸入代理店はサイン・ハウス)。1月発売のリーズナブル系スクーター「Orbit Ⅲ( オービット スリー)」に続き、最新モデルの5機種(JET S、DRG BT、JOYMAX Z 250、CRUiSYM 250、MAXSYM TL)が発表された。ここでは250ccスクーター「JOYMAX Z(ジョイマックス・ゼット)250」をクルーズアップ。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

SYM JOYMAX Z250……495,000円(税込)

USB電源 / 可動式スクリーン

マット・ブルー
ホワイト
マット・ブラック
マット・グレー

レッド
 コンパクトなボディにまとめられた、ビジネスクラスの快適性を持ち、上質なハンドリングを獲得した250ccクルーザー「JOYMAX Z250」。

 2000年代、国内に大ブームとなったビックスクーターブームの頃は、大柄でロー&ロングなスタイルの250ccが中心だった。しかし近年では、コンパクトなスタイルで、走りや快適性を重視したクルーザータイプが主流となっている。

「JOYMAX Z250」は、150ccクラスにはないパワーと積載能力を確保した250ccスクーター。取り回しもしやすいコンパクトな外観ながら、フルフェイスヘルメットが2個収納できるシート下スペースを確保。

 パワフルな21.5馬力のエンジンは、耐摩耗性と耐熱性に優れた高品質セラミックシリンダーを採用。コンパクトな車体&余裕のパワーを持つエンジンで、ライディングの楽しさもしっかりと味わえる1台に仕上がっている。

 フロントのグローブボックス内には、スマホナビ等には欠かせないUSB電源を設置。ライダーの体格に合わせて2段階に調整が可能なウインドスクリーンを装備するなど、便利な機構も盛り込まれている。ボディカラーは全5色。

 このJOYMAX Z250には250ccの他、輸出モデルとして同車格の125㏄と300㏄の各モデルも設定されており、海外ではロングセラーモデルとして人気を博している。

フロントのグローブボックス内にはUSB電源を設置。
足元のスペースに給油口を設置することで、ラ ゲッジスペースを大きく確保。

ウインドスクリーンは2段階調整が可能

ライダーの体格に合わせて2段階に調整が可能なウインドスクリーンを装備。

シンプルにまとまったコクピットに注目!

 走行時も見やすいシンプルなデザインのコクピットには、スピード・タコメーターが左右に配置。中央にはガソリン残量や時計が表示されるほか、サイドスタンドの解除忘れや、シートの閉め忘れを知らせる警告灯も表示。ウインカー点灯時に表示されるランプは、左右独立タイプとしている。

オシャレで個性的なフロントマスク。
フルフェイスヘルメットが2個収納できる大容量のシート下スペース。
タンデムも余裕でこなせる大型シートを採用。
ロングツーリングも快適なシート素材&シート形状。
大きめのタンデムグリップを装備。
シャープなイメージにデザインされたテール周り。
ホイール径はフロント14インチ、リア13インチ。
静粛性に優れた大型サイレンサーを採用。

SYM JOYMAX Z250 主要スペック

全長× 全幅× 全高( mm ):2,190 × 760 × 1,450mm
軸距( mm ):1546mm
最低地上高( mm ):120mm
シート高( mm ):747mm
車両重量( ㎏ ):184kg
乗車定員( 人 ):2 人
燃料消費率( 50km/h 定速走行時 ):41.0km/L
最小回転半径( m ):2.5m
エンジン型式:水冷4 サイクル
エンジン種類:SOHC 単気筒
総排気量( cc ):249.4cc
内径x 行程( mm ):71.0 × 63.0mm
圧縮比:10.5 : 1
最高出力:15.8kw(21.5ps)/7500rpm
最大トルク:23.5Nm/5500rpm
始動方式:セルフ式
燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射(EFI)
燃料タンク容量:12.0L
変速機形式:CVT
タイヤ:F 120/70-14 55P / R 140/60-13 63P
ブレーキ形式:F 油圧式ディスク / R 油圧式ディスク
懸架方式:F テレスコピックフォーク / R ユニットスイング式
フレーム形式:パイプアンダーボーン
製造事業者:三陽工業有限股份公司
製造国:台湾

●SYM(エス・ワイ・エム)公式サイト
http://www.sym-jp.com/

●問い合わせ:サイン・ハウス(車両事業部)
https://sygnhouse.jp/

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