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新型ホンダレブル1100|排気量1ccあたり1000円!の超コスパ系バイクだから、売れる予感しかしない。【両足べったり】

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ディテール解説

Rebelシリーズ一連のデザインで仕上げられたフロントビュー。丸型のヘッドランプハウスには、LEDランプ4灯が組み込まれている。酸化チタンコートが施されたφ43mmフロントフォークの左右幅が広いのも印象的。
フローティングマウントされたφ330mmのシングル・ディスクローターには、対向4ピストンのモノブロック式油圧キャリパーがラジアルマウントされている。タイヤはダンロップ製D428を履く。
型式呼称SC83Eと呼ばれる注目のエンジンは、CRF1100Lアフリカツインと基本的には同じで、6段ミッション等のレシオも共通。もちろんRebel用に専用チューニングが施されている。
オーバル断面構造に、デュアル排気口を備えたブラックマフラー。その取り回しデザインは250や500と共通の雰囲気に仕上げられている。リヤのディスクローターはφ256mm。
オーソドックスなリヤ・スイングアーム式サスペンションは、φ50.8mmの極太鋼管を採用。ツインショックは、分離加圧式ビギーバックタイプ。ダブルピッチの黒いコイルスプリングが組み合わされている。
ブラックアウトされたパイプバータイプのアップハンドルを装備。シックでシンプル、スッキリした印象を覚える。
ハンドル左側スイッチボックス。下から順にウインカー、ホーン、ディマー&パッシングスイッチ。左はグリップヒーター用スイッチ。右側のモードと上下操作できるシーソースイッチは、ライディングモード切り替えや、ディスプレイの設定操作に使う。上はハザードスイッチ。
右側のハンドルスイッチは比較的シンプル。上の赤いのがエンジンキルスイッチを兼用する始動用セルスタータースイッチ。下はクルーズコントロール用のスイッチだ。
DCT車の左側ハンドルスイッチを前方から撮影。人差し指で扱うスイッチはマニュアルで操作する時のシフトアップ用。バックミラーステーの内側にあるのはパーキングブレーキレバーだ。
写真の右側ハンドルスイッチはDCT車のもの。Dを押すと走行可能状態になる。Nはニュートラルの意味。左のA/Mは自動(オート)変速と手動(マニュアル)変速を切り替えるスイッチだ。
丸型メータとその右側には各種ワーニングランプが組み合わされたシンプルなデザイン。メーターディスプレーはネガティブLCD方式を採用。速度計はもちろん、回転計、燃料計、時計他多彩な情報表示がなされる。表示の明るさも5段階調節できる。
鞍型の大きなシートとリヤフェンダー上にチョコンと固定されたピリオンシート。セパレートデザインはRebelシリーズ共通のものだ。前席下には容量3Lのストレージボックスを装備、USB電源ソケットも採用されている。
Rebelシリーズ一連に共通するデザインが採用されたテールビュー。奥深くに輝きを放つメタリック塗装が上級モデルらしさを表現している。

⬛️主要諸元⬛️

Rebel 1100〔DCT〕
車名・型式:ホンダ・8BL-SC83
全長(mm):2,240
全幅(mm):850〔830〕
全高(mm):1,115
軸距(mm):1,520
最低地上高(mm):120
シート高(mm):700
車両重量(kg):223〔233〕
乗車定員(人):2
燃料消費率(km/L):31.5(60km/h)〈2名乗車時〉
WMTCモード値(km/L):18.7〈1名乗車時〉
最小回転半径(m):2.9
エンジン型式:SC83E
エンジン種類:水冷4ストロークOHC4バルブ直列2気筒
総排気量(cm3):1,082
内径×行程(mm):92.0×81.4
圧縮比★:10.1:1
最高出力(kW[PS]/rpm):64[87]/7,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):98[10.0]/4,750
燃料供給装置形式:電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
始動方式:セルフ式
点火装置形式:フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式:圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L):13
クラッチ形式★:湿式多板コイルスプリング式
変速機形式:常時噛合式6段リターン〔電子式6段変速(DCT)〕
変速比:
 1速 2.866〔2.562〕
 2速 1.888〔1.761〕
 3速 1.480〔1.375〕
 4速 1.230〔1.133〕
 5速 1.064〔0.972〕
 6速 0.972〔0.882〕
減速比(1次/2次):1.717/2.625〔1.863/2.625〕
キャスター角(度):28゜00′
トレール量(mm):110
タイヤ(前/後):130/70B-18M/C 63H / 180/65B-16M/C 81H
ブレーキ形式(前/後):油圧式ディスク / 油圧式ディスク
懸架方式(前/後):テレスコピック式 / スイングアーム式
フレーム形式:ダイヤモンド

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