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これがホンダ・ジャズ? なんでもアリだから原付カスタマイズってオモシロイ! 【月刊4MINI CHAMP】

  • 2021/05/03
  • モト・チャンプ編集部
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イジって遊べる最高の素材として日本のカスタムシーンを牽引してきた4MINIたち。その人気は今も健在で、世界各地でアイデア満載のカスタムマシンが日々作られている。今回は原付アメリカンとして一世を風靡したジャズの強烈カスタムを紹介しよう!
OWNER Lonely wolf Builder/Steel LAB956
☎048-950-8997
PHOTO:星野耕作

モトチャンプ2020年9月号

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What's JAZZ!?

1986年4月に初期型が登場し、1997年12月の最終型まで大幅なモデルチェンジを受けることなく人気を誇った原付アメリカンの草分け。

スクーターの巨匠が魅せた ホットロッドな迫力〝改〟

埼玉県三郷市に店舗を構えるSteel LAB956。同店は、大排気量化などのチューンはもちろん、太足化などの極上ドレスアップなど、シグナスXをベースとしたカスタムを得意としており、スクーターファンには広く知られる存在だ。

しかし、侮ってはいけないのがその懐の深さ。得意とする金属加工の技術を駆使することで、スクーターだけに留まることなく、4MINIにおいても独創的なカスタムマシンを生み出すことができるのだ。

加工技満載のオンリーワンスタイル!

過去にフラットバーハンドル仕様のJAZZが販売されたこともあったが、こちらは、クリップオンハンドルでそれを大きく凌ぐ低さを実現!

こちらもそんな同店の技が凝縮された1台。アメリカンスタイルで人気を集めたホンダ・ジャズをベースとしているが、その面影を垣間見られるのはメインフレーム周りやエンジンのみ。ホイール径を前後とも12インチで揃えて低く構えつつ、ワンオフのシートフレームでミニマル感を演出。

さらに、シンプルなマフラーを制作して唯一無二のスタイルを完成させている。社外品のエイプ用パーツでフロント周りにボリュームを追加したのも、ナローなリヤ周りを引き立てるのに一役買っている。

ジャズのインナーチューブに社外製エイプ用フロントフォークのアウターチューブを組み合わせて、ボリュームあふれる足を実現したフロント周り。ハンドル周辺をクリーンに仕上げるために、スピードメーターも目立ちにくい場所にセットしている
灯火類にもシンプルさを追求し、フロントのウインカーはバーエンドタイプをセレクト。
ウインカー用を残してほかのスイッチ類はエンジンハンガー部にさりげなく移設。
薄型のサドルシートはワンオフのシートフレームでレイアウト。
テールランプ&テールウインカーは、薄型のLED式をシート後端に装着。
純正のスイングアームを150mmストレッチ&リジッド化することで違和感のないロー&ロングスタイルに。ホイールは前後ともに社外製エイプ用の流用とし、シンコー製タイヤ(前120/70-12・後130/70-12)でボリュームアップ。

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