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ダイハツ ムーヴキャンバス 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格
ダイハツ ムーヴキャンバスの新型モデル情報を紹介します。ダイハツ ムーヴキャンバスの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。ダイハツ ムーヴキャンバス新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。
ダイハツ ムーヴキャンバス新型モデルの概要
ダイハツ ムーヴキャンバスは、ダイハツを代表するモデルである軽トールワゴン「ムーヴ」の派生モデルとして2016年に初代モデルが登場。若い女性層を軸に幅広い世代が使いやすい、ポップで柔らかなイメージのワゴン車として人気を博している。
現行モデルは、2022年7月にフルモデルチェンジした2代目。トヨタと共同開発した新プラットフォーム「DNGA」をベースに、最新のパワートレインと先進安全装備を搭載して大きくスペックアップ。ラインナップは先代モデルを踏襲したポップなツートーンカラーの「ストライプス」と、男性ドライバーも乗りやすい渋めのモノトーンカラーをまとった「セオリー」の2種類となっている。
ダイハツ ムーヴキャンバスの外観・内装デザイン
ダイハツ ムーヴキャンバスの大きな特徴が親しみやすい外観と内装デザイン。丸みのある柔らかなフォルムと落ち着きあるカラーリングがキャンバスならではの存在感を生み出しているのだ。
外観:好みで選べる2つのデザイン
先代モデルからさらに丸みを強調したラインのボディとなったムーヴ キャンパス。その最新モデルで従来のパステルカラーとホワイトのツートーンで彩られた「ストライプス」に加え、大人らしい落ち着きを前面に押し出した渋めのモノトーンカラーでまとめた「セオリー」と、カラーリングの異なる2つのラインナップが用意されている。
両モデルにはそれぞれ純正ドレスアップパーツも用意され、ストライプスをより可愛らしくしたり、セオリーにブラック系のアクセントを加えて渋さを増したりするといったカスタムも楽しめる。
内装:落ち着いた仕上がりのインテリア
内装は落ち着きのあるカラーリングでまとめられ、スクウェアボディを活かした空間の広さと相まって運転中/駐車中を問わずゆったりくつろげる雰囲気を醸し出している。
カラーリングはストライプスなら明るめのツートーンカラーのシートとベージュのパネル類、セオリーは落ち着きあるブルーのシートとブラウンのパネル類といったように、各モデルのコンセプトを踏襲した仕上がりとなっている。ムーブ キャンパスは若い女性向けモデルというイメージが強かったが、セオリーなら男女問わず乗って楽しめるはずだ。
ダイハツ ムーヴキャンバスのサイズ・室内スペース
軽自動車サイズ&車両感覚を掴みやすいスクウェアボディということで、取り回しがしやすいダイハツ ムーヴキャンバス。室内スペースも広く、トールワゴンならではの収納力の高さも魅力だ。
ボディサイズ:扱いやすい軽ワゴンサイズ
全長3395㎜×全幅1475㎜×全高1655~1675㎜と軽トールワゴンとしては標準的なサイズに収まっているダイハツ ムーヴキャンパス。DNGAプラットフォームの恩恵による軽量化や最小回転半径4.4mと小回りも効くので、街乗りで狭い路地などでも安心して走れるのが大きな魅力だ。
後部スライドドアやキャビンルームの開口部も広く取られているので、乗り降りや荷物の積み下ろしも楽にこなすことができる。
室内スペース:シートアレンジでゆったり過ごせる広さを実現
室内長2180㎜×室内高1275㎜と軽自動車ながらも広々とした空間を確保。そのままでもゆったりと過ごせるが、リヤシートは240㎜のロングスライドが可能なので後部座席の足元を広く取ってくつろぐことができる。
さらに前部座席をフラットにすれば、後部座席とシームレスに繋がるロングソファーモードに。長距離ドライブの際の休憩で足を伸ばして休みたい時などにもってこいだ。
収納スペース:スタイリッシュで便利な収納が充実
シートアレンジを利用してキャビンルームの容量を増やしたり長物を乗せたりといった、ワゴンならではの使い方に加え、車内各所に収納スペースを確保。
基本的な収納スペースに加えて、取り出しやすくて「見せる収納」的な使い方もできる運転席側のインパネロアポケットや、コンビニなどで買った物を袋ごとぶら下げておけるショッピングフック、フロアに直接置きたくない荷物や見られたくない物をしまえる後部座席下に収納された「置きラクボックス」など、見せたり隠したりを効果的に使った収納が充実しているのだ。
ダイハツ ムーヴキャンバスの性能・燃費・装備
新プラットフォームの採用やターボエンジン搭載グレードによって、走りの性能も高まっているダイハツ ムーブキャンパス。軽ワゴンならではの燃費性能の高さや、スマホ時代を見据えた便利な装備・機能など、その充実ぶりは侮れない。
走行性能:快適装備とパワフルエンジンで走りも問題無し
乗り心地・操縦安定性・スムーズな走りを実現するDNGAプラットフォームとボディの軽量化、そしてパワフルさとクリーンさを両立させたツインカムDVVT3気筒エンジンの組み合わせによって優しく快適な走行性能を実現。
また、インタークーラーターボを装着したグレード「Gターボ」が両モデルに用意されており、こちらでは車体の軽さも相まって発進時の加速の滑らかさがより向上。高速道路などでもスムーズな加速が楽しめるので、利用機会の多い人はこちらを検討してみるのもアリだ。
安全性能:スマートアシストで予防安全も充実
ダイハツが進める予防安全機能「スマートアシスト」が現行モデルよりダイハツ ムーブキャンパスにも標準搭載。車両に搭載されたステレオカメラが周囲の状況を認識し、他の車両や歩行者との衝突の危険がある際の警報&支援ブレーキ、駐車時の誤発進抑制、走行時のふらつきや車線逸脱のサポートといった「衝突回避支援」、先行車の発進を知らせたり標識を認識しての警告、ヘッドライトのハイ/ローの自動切り替えや、歩行者見落としを防ぐサイドビューランプの点灯などの「認識支援」を標準搭載。
そしてグレードによってはオプションとなるが高速道路や渋滞時の車間距離などをサポートするクルーズコントロールや、追加カメラやセンサーで駐車時の操作をサポートする「駐車支援」など豊富な機能が揃っている。
燃費性能:パワフルなのに25.2km/Lの低燃費
燃費性能を重視したエンジンに加え、アイドリングストップや可変バルブタイミングなどの調整や軽い車体の恩恵もあり、燃費性能はかなり優秀。
2WDモデルでは25.7km/L(Gターボは25.2km/L)、4WDモデルでは24.7km/L(Gターボは24.5km/L)といずれも高い数値を出している。先代モデルからダイハツ ムーブキャンパスに乗る人は日常使いや買い物などで頻繁に運転する機会が多いので、経済性を考えるとこの燃費性能の高さは財布にも優しいはずだ。
装備・機能:スマホのワイヤレス充電も可能
出かけた先での車からの乗り降りや荷物の積み下ろしをサポートしてくれるドアの自動オープン機能が充実。降車時に予約すれば一定時間内に後部パワースライドドアに近づくだけで自動オープンしてくれたり、電子カードキーを携帯していればフロントドアのリクエストスイッチに触れるだけで施錠・解錠が可能など使い勝手を高めてくれる機能が充実。
そして食事のテーブルなどにも使えるインパネセンタートレイには、オプションでスマホなどのワイヤレス充電機能の追加が可能。置くだけで簡単に充電ができるので、重宝するだろう。
ダイハツ ムーヴキャンバスおすすめポイント要約
様々な選択肢が多い激戦区となっている軽トールワゴンだが、ダイハツ ムーブキャンバスは長年ダイハツが培ってきた軽自動車とワゴンのノウハウが活かされているので使い勝手は抜群。日々車を使う機会が多い人ほど、かゆい所に手が届くような工夫の数々を体感できる。
コストパフォーマンスと使い勝手に加えて、他の軽自動車とは違う個性にもこだわりたいという人には、ストライプスとセオリーという方向性の違う2つのグレードが用意されているこの車なら、ドレスアップオプションも加えて自分だけの一台を作り上げていく楽しみが味わえるはず。女性はもちろん男性ドライバーでも、毎日乗っても飽きない日々の足がほしいという人にピッタリの一台だ。