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三菱 三菱 デリカミニ 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2023/07/03

三菱 デリカミニの新型モデル情報を紹介します。三菱 デリカミニの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。三菱 デリカミニ新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

三菱 デリカミニ新型モデルの概要

三菱 デリカミニは、「頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン」がコンセプト。デリカの名にふさわしい力強さと、大径タイヤによる頼もしいスタイリングに、便利で快適な広い室内空間を融合。走破性を高めた走りの性能や、先進の安全装備なども採用し、日常使いからレジャーシーンまで幅広く活躍する仕様が特徴だ。

2022年11月に初披露され、2023年1月の「東京オートサロン2023」に参考出品されて話題に。また、このときから予約注文を受付開始。5月下旬の発売までに約1万6000台のオーダーが入るなど高い人気を誇っている。

俳優の水川あさみさんとともにCMに登場する、デリカミニ公式キャラクター「デリ丸。」。その名は公募で募集したものだが、デリカミニのフロントマスクの顔立ちと似ているなど、愛らしい姿のキャラクターでこちらも注目を集める。

エンジンラインアップは、ターボなしとターボ付き。グレードは、Gがターボなしで、Tがターボ仕様で、それぞれ上級グレードとしてGプレミアムとTプレミアムをラインアップする。各グレードに2WDと4WDを用意する。

三菱 デリカミニの外観・内装デザイン

デリカのシリーズの一員らしく、タフでギア感のあるSUVスタイリングを採用したエクステリアが魅力の三菱 デリカミニ。その愛くるしさもある外観の魅力と、内装デザインについてまずはチェックしてみよう。

外観:デリカのタフなイメージも巧みに継承

フロントマスクは、立体的なダイナミックシールドのデザインに、半円形のLEDポジションランプを内蔵したヘッドライトを組み合わせた特徴的な造形。フロントバンパーのほか、テールゲートガーニッシュにも立体的な「DELICA」ロゴを採用した。

前後のバンパー下部にプロテクト感のあるスキッドプレート形状を採用。ホイールアーチを光沢のあるブラックで仕上げるなど、SUVらしい力強さと高い質感を表現した。

2020年に軽スーパーハイトワゴン「eKスペース」と「eKクロス スペース」が登場しているが、デリカミニは後者の「eKクロス スペース」のポジションを引き継いだという一面も。そのため、引き続き販売している「eKスペース」とは、ウィンドウまわりなどで共通する部分が多い。

内装:ダウンジャケット着想の3Dシート地

水平デザインのインパネは、ブラックが基調色。そこに、アクティブな印象を与えるライトグレーをアクセントカラーとして用いて、ワイド感を強調しながら、トレイやドリンクホルダーを見やすく使いやすい意匠とした。インパネ中央部には、オプションで9インチモニターも装着可能。その下には、艶やかなピアノブラック調のタッチパネルを採用した空調操作パネルと、シフトレバーを配置している。

ダウンジャケットから着想を得た3Dパターンのシート地(座面や背もたれ中央部)を採用。立体的な加工で蒸れにくく、座り心地のよい機能的な仕立てだ。また、撥水性を持ち、濡れても拭き取りやすいのが魅力だ。

インパネやドアトリム部をはじめ、室内も「eKスペース」と共通項が少なくないが、カラーをブラック基調にしたことや、シート(上部とサイド部)に質感の高い合成皮革を用いた点など、上級な雰囲気のインテリアを持つのも、このデリカミニの特徴だ。

三菱 デリカミニのサイズ・室内スペース

デリカの名を冠しながら、軽スーパーハイトワゴンに仕立てられた三菱 デリカミニ。軽自動車の規格に収まるサイズだが、気になるのは全高がもたらす背高ボディと室内スペースの実用性だ。ここでは収納を含めて、デリカミニの使い勝手について見ていこう。

ボディサイズ:ルーフレールを装備し4WDは全高1830mm

ボディサイズは、4WDモデルが全長3395mm×全幅1475mm×全高1830mmで、2WDモデルは全高1800mmだ。軽スーパーハイトワゴンらしく、高さのあるボディサイズが特徴だ。

全高の数値が、同じ軽スーパーハイトワゴンの「eKスペース」よりも20〜30mm高いのは、デリカミニがルーフレールを全グレードに標準装備することと、そして、上級グレードと4WDモデルに165/60R15タイヤを装備する点などが関係している。ホイールベースは、ekクロスEVやekワゴンなども含め、ekシリーズ各車と共通する2495mmだ。

最小回転半径は、2WDでは、ベースモデルが4.5m、上級グレードが4.8mだ。4WDモデルは、全車4.9mとなっている。

室内スペース:余裕の室内高と後席320mmスライド

軽スーパーハイトワゴンのパッケージングはやはり余裕ある室内高が魅力。1390mmの室内高(ベーシックグレードは1400mm)で、小さな子どもが立ったまま着替えができる空間がレジャーで威力を発揮するのは、ファミリー層にとって見逃せないポイントのひとつだろう。

さらに、リアシートは、320mmの前後スライドが可能で、後席の足元空間は前席を最も後ろに下げた状態でも余裕を持って座れるほど。分割式のため、スライドのほか背もたれの前倒しも片側ずつでき、乗車人数や荷物の量に応じた多彩なシートアレンジも魅力だ。

スライドドアは650mmの開口幅を確保。ハンズフリーオートスライドドアを上級グレードに標準採用し(ベーシックグレードはオプション)、荷物で両手がふさがっていても、ドア下側に足をかざし引くだけでスライドドアを開閉できる。

また、高いアイポイントに加え、運転席からの前方視界が広いのも特徴。抜群の見晴らしによって、運転がしやすいのはありがたい。

収納スペース:グローブボックスは上下2段式

インパネのアッパーオープントレイ(センター&助手席側)や、引き出し式のカップホルダー付きセンタートレイ、ドリンクホルダー(運転席&助手席)など小物収納を随所にレイアウト。助手席前のグローブボックスは上下2段式で、上側はBoxティッシュが入る容量で便利だ。

カーゴスペースの間口は広く、高さのある荷物や大きな荷物の積み込みに便利(開口高1080mm、開口幅1050mm)。また、地上高を低くしているため、重い荷物の積み下ろしもラクにできそうだ(開口部地上高は2WDで590mm、4WDで620mm)。

また、樹脂仕様のラゲッジボードとPVC仕様の後席シートバック(上級グレードに採用)によって、濡れたものや泥の付いたアウトドア用品なども気にせず積むことができる。

三菱 デリカミニの性能・燃費・装備

デリカといえば4WDメカがもたらす高い走破性も人気の秘密だが、それだけに、Kカーといえどもその走りの性能が気になる三菱 デリカミニ。維持費と深く関係する燃費や、安全面をサポートする装備・機能についても内容を見ていこう。

走行性能:悪路を走破するメカニズム

搭載したパワーユニットは、ターボ付きとターボなし。どちらも加速時にモーターでエンジンをアシストするハイブリッドタイプだ。

ターボなしは、659cc直列3気筒DOHC12Vエンジンが52psの最高出力と、6.1kg・mの最大トルクを発揮。ターボ仕様は、同エンジンにターボを追加し、64ps、10.2kg・mの頼もしいスペックを持つ。どちらも2.7ps、4.1kg・mのモーターをプラス。トランスミッションはCVTだ。

デリカの名を冠するだけに、悪路などで威力を発揮するメカニズムも自慢のポイント。雪道やぬかるんだ路面での発進をサポートするグリップコントロールや、急な下り坂などで車速を約4~20km/hの範囲で制御するヒルディセントコントロールを、全車に標準装備した。

4WDモデルは、165/60R15サイズの大径タイヤに加え、専用開発のショックアブソーバー(前後)を採用。砂利道など未舗装路を走行した際も、優れた安定性と快適な乗り心地を実現している。

安全性能:走りの安全性を高めるテクノロジー

さまざまな走行シーンで、数々の先進テクノロジーがドライビングをサポートする三菱e-Assist(運転支援機能)。衝突被害軽減ブレーキシステムや踏み間違い衝突防止アシストなど8つの運転支援機能がサポートする。

上級のプレミアム系グレード(GプレミアムとTプレミアム)には、高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」を搭載。レーダークルーズコントロールシステムでアクセルペダルから足を離していても車間距離を保持するうえ、車線維持支援機能によるステアリング制御で、車線中央付近を走る手助けをする。

LEDヘッドライトと、LEDフロントフォグランプを全車に標準装備。アダプティブLEDヘッドライト(光軸自動調整機構付き)は、ターボの上級グレード(Tプレミアム)にオプション設定した。

燃費性能:WLTCモード燃費20.9km/Lで実用的

モーターでエンジンをアシストするハイブリッドシステムや、軽快な加速性能のCVT、アイドリングストップ機能などによって、力強さとともにエコな走りを実現。ターボなしの2WD車はWLTCモード燃費20.9km/Lを達成している。そのほかの仕様のWLTCモード燃費は、ターボなしの4WD車が19.0km/L。ターボは、2WD車が19.2km/L、4WD車が17.5km/Lとなっている。

同じ軽スーパーハイトワゴンの「eKスペース」はターボなし仕様のみのラインアップだが、WLTCモード燃費は2WD車が20.9km/L、4WD車は19.0km/L。デリカミニも同様の数値で、この点からもデリカミニが実用的な燃費性能を確保していることが分かる。

装備・機能:前席シートヒーターを全車に装備

メーターパネル中央の液晶ディスプレイに、エコ運転をサポートする情報などを表示するマルチインフォメーションディスプレイを採用。本革巻きステアリング、メッキアクセント付きシフトノブ、タッチパネル式フルオートエアコンも、全グレードに標準装備する。フルオートエアコンのタッチパネルは、上級感あるピアノブラック調で、軽やかなタッチのうえ操作音を用いることで、使いやすさにも配慮している。

運転席と助手席のシートヒーターや、後席の足元に温風を送り込むリアヒーターダクトを全グレードに標準装備。上級グレード(GプレミアムとTプレミアム)には、ステアリングヒーターも装備し、寒い日のドライブをサポートする。また、リアサーキュレーター(プラズマクラスター付き)やリアロールサンシェードも上級グレードに備えた。

ターボモデルは、パドルシフトを装備。軽快なシフトチェンジでスポーティな走りを楽しめる。

三菱 デリカミニおすすめポイント要約

1968年に発売の「デリカトラック」から始まり、デリカの55周年を迎えた年にデビューした「デリカミニ」。親しみやすさとともに、デリカのシリーズらしい力強さみなぎるフロントフェイスが、エクステリアで注目を集めている。また、泥の付いたアウトドア用品なども気にせず積み込められる樹脂仕様のラゲッジボードや撥水のシートなど、ファミリー層のほか、気軽にアウトドアレジャーを楽しみたいユーザーにもアピール満点だ。

質感の高い合成皮革をシートの上部とサイド部に使用し、座面や背もたれ中央部には立体的な3Dパターンのシートマテリアルを採用。しかも、ブラックの基調のインテリアや、本革巻きステアリングなども全車に装備するなど、上質なインテリアを持ち合わせるのも魅力だ。

また、大径15インチタイヤとデリカミニ専用開発のショックアブソーバーを4WDモデルに投入し、デリカスペースギアやデリカD:5などを送り出してきた4WDに強いメーカーならではの走りの完成度も好評。多くのユーザーのニーズに巧みに応える対応力の高さが、デリカミニのおすすめポイントと言えそうだ。

蛇足の情報だが、最後に、公式キャラクター「デリ丸。」について、プロフィールをご紹介しよう。

●「デリ丸。」プロフィール

・カレはデリカミ二の化身。(犬かどうかは不明)
・つぶらな瞳と勇ましい口元が特徴的。
・家族とアウトドアへ行くのが大好き。
・自然の中で走るのも得意。
・山道も水溜りもへっちゃら。
・かわいいフリして、ヤンチャでタフな一面も。

※三菱自動車Webサイトより

三菱デリカミニ 2024年6月発売モデル

T プレミアム

価格 211万円
排気量 660cc
駆動方式 FF
最高出力 64 ps(47 kW)/5600rpm
最大トルク kg・m(10.2 Nm)/2400〜4000rpm
乗員 4名
燃費 -

価格 191万円
排気量 660cc
駆動方式 FF
最高出力 64 ps(47 kW)/5600rpm
最大トルク kg・m(10.2 Nm)/2400〜4000rpm
乗員 4名
燃費 -

G プレミアム

価格 202万円
排気量 660cc
駆動方式 FF
最高出力 52 ps(38 kW)/6400rpm
最大トルク kg・m(6.1 Nm)/3600rpm
乗員 4名
燃費 -

T プレミアム

価格 227万円
排気量 660cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 64 ps(47 kW)/5600rpm
最大トルク kg・m(10.2 Nm)/2400〜4000rpm
乗員 4名
燃費 -

価格 213万円
排気量 660cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 64 ps(47 kW)/5600rpm
最大トルク kg・m(10.2 Nm)/2400〜4000rpm
乗員 4名
燃費 -

G プレミアム

価格 218万円
排気量 660cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 52 ps(38 kW)/6400rpm
最大トルク kg・m(6.1 Nm)/3600rpm
乗員 4名
燃費 -

価格 184万円
排気量 660cc
駆動方式 FF
最高出力 52 ps(38 kW)/6400rpm
最大トルク kg・m(6.1 Nm)/3600rpm
乗員 4名
燃費 -

価格 205万円
排気量 660cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 52 ps(38 kW)/6400rpm
最大トルク kg・m(6.1 Nm)/3600rpm
乗員 4名
燃費 -

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